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2016年02月10日

家とメンタルの関係


賃貸のアパートや借家に住むのと持ち家に住むのとでは、メンタル面で大きな違いがあります

例えば、持ち家に住んでからご近所との調和を大切にするようになったとか、一生働く覚悟が決まったとか、ありますよね


さらに、同じ持ち家でも、自分たちの思いが形になった注文住宅と、建売や企画の住宅に住むのとでは、同じくメンタル面で大きな違いがあるのをご存じですか?


価格は注文住宅のほうが割高になるでしょう

「でも、それ以上の価値がある!」

自信を持ってそう言い切れます


話は変わりますが、15年ほど前、私の次男が幼稚園のころ、長男のおさがりの自転車に乗っていました

ボロボロだったので「新しい自転車ほしい?」と聞いても「いならい。」と言います

最初はなぜか分かりませんでしたが、あるとき

「このカゴが壊れているのはお兄ちゃんが転んだからだよ。」

と、嬉しそうに話してくれました

そう、次男にとって自転車は単に走るものではなく、楽しい思い出なのでした


それから私は『モノには思いが詰まっている』と考えるようになりました


注文住宅には、賃貸や建売とは比べものにならないくらい住まい手の思いが詰まっています

打合せ中の出来事や工事中の出来事も思い出として家に刻まれていきます

だから、家づくりのプロセスを楽しむことは、とても重要なのです


想像してみてください

家中どこを見ても楽しい記憶しかなくて、ついつい笑顔になってしまう暮らし

幸せな思い出に包まれながら暮らしている自分を


まるでディズニーランドにいるように幸せな気持ちで毎日を送れるんです


これは家づくりに大成功した人だけが得られる特別な人生です

そうでない人はそれがあることすら知りえません



先週もたくさんのウィングファミリーさんが楽しい家づくりのプロセスを体験しました



菊川市本所でA様邸地鎮祭

ご近所の神主さんと楽しいひと時でした


掛川市倉真でO様邸建て方

雨で順延になってしまいましたが、ご夫婦で柱建てをしていただきました



御前崎市でY様邸建て方

棟木を納めるご主人を見守るご家族



皆さまはきっと楽しい思い出をマイホームに刻んでいることでしょう


ご縁を大切に、ご縁を楽しむ毎日を

おかげさまです。ありがとう。



  

2015年05月06日

ミャンマーいろいろ

【ミャンマーの犬】





ワイルドだろ~





人から餌もらってるはずだけど媚びてない





カメラに向かって唸り声

やばいと思った瞬間、現地人の叱る声で威嚇を止めた

噛まれていたら狂犬病になったかも


【ミャンマーの暮らし】



養殖場のあるイラワジの漁村

どこにいっても子供が多い




自転車の横にサイドカーを付けた「サイカ」

運転手は子供達の夢

日傘の貴婦人が絵になります




鶏をぶら下げて走る自転車にもよく遭遇しました

ちなみにミャンマーの鶏肉は歯ごたえがあってとても美味しいです

半分野生なのかな




金網越しに鶏小屋を覗いていると思ったらテレビを観ていました




写真を撮れとせがまれて




車を載せているからこれでもフェリー

これじゃ危険だとヤンゴンにODAでフェリーを送ったのかも


【蚊に刺されまくり】

養殖場近くのリゾート街に一泊するつもりが、



3連休の中日で裕福な家族連れで大混雑


宿が取れず

やむなく夜遅くに見つかったボロボロのホテルに宿泊



朝撮った写真ですが、窓には網戸もガラスもありません

向こうの景色が見えている(翌朝撮った写真)

ミャンマーではよくある話なので、あきらめてルームチェンジはお願いしなかった




しかも

防虫スプレーや蚊取り線香の類は持っていくのを忘れていました

さらに、部屋には薄汚れたマットが地べたに置かれているだけで、身を守る布団もない


結果は、、

ご想像のとおり、人生最高に刺されました

12:30に痒くて目が覚め、その後も次々と刺され

抵抗する手段もないため、「夜明けは必ず来る」と信じて、無抵抗のまま横たわっていたら、また眠りについてしまいました


翌朝同行メンバーも大変だったろうと話をしたら、他の部屋は戸締りがしっかりしていて誰も刺されなかったそうです

思い込みの危険性をあらためて学ぶことができた一夜でした


あとでマラリアのリスクがあることを思い出したのですが、もし最初から知っていたら一晩中逃げ回っていたかも

今となっては遅いので、もし発熱したら直ぐに病院に行きます


【ミャンマーは何度来ても驚かされる】



ヤンゴン市内カンダウジ公園のチークの並木




6月の入学シーズンにむけてスーパーの店先に学生服が陳列

バーバリーの正札が着いていたけど、ホント?




レジが故障していたようで、手計算手入力で対応

大渋滞でした




息子に体感させたくて、日本円をチャットに両替




ヤンゴン一の観光名所 シュエダゴン・パゴダ

その名のとおり本物の金箔が貼られています

私がはいているのはロンジー、涼しくて気持ち良かったです




女性の小僧さん

お寺に捨てられる子も多いらしく、坊主頭に皮膚病の治療跡がある子も





3泊4日の出張でした

大学3年生の末っ子はなにを思ったのでしょう



ご縁を大切に、ご縁を楽しむ毎日を

おかげさまです。ありがとう。









  

Posted by wingchair at 10:52旅行記

2011年03月06日

腐朽菌で金物もボロボロに



ショッキングな画像です

業界紙の特集です



金属は熱伝導率が高く水分を吸収しないので、湿気の多い日に気温が下がれば表面が結露する

→発生した結露水は周囲の土台材に吸い込まれ、木材の含水率を上げる

→ほとんどの木材には腐朽菌の菌糸が存在しているので、含水率の条件が整えば活性化する

→活性化した菌の分泌物(しゅう酸)は、金物を腐食させる

→耐震性能が著しく劣化


これは科学であり、当然の結果だと思います

昔は隙間風だらけで、家中どこも同じ温度、湿度だったため、このような現象は起こりませんでした

今の家は、高気密高断熱化が進んでいるため、どの家も上記のリスクを含んでいます

では、どうしたら解決できるのでしょう?

根本の問題は、金物が冷えるからです

金物が冷えていなければ結露は起こりません

(夏、冷たいコップのまわりに結露しますが、常温のコップには結露しませんよね)



この図はアンカーボルトが外気に触れて冷えることにより、室内の蒸気が結露することを示しています

同じように、柱と梁、桁の接合部分にも金物が使われていて、同じリスクを抱えています

非常に恐ろしいことです


私は、10年以上前から、高気密高断熱を研究してきましたので、このリスクは知っていました

もちろん、ウィングホームの家では対策をしています

外断熱にすれば解決できることなので、家を建てる人は検討してもらいたいと思います




これは弊社の土台です

アンカーボルトの頭にウレタンを被せ、ボルトが結露するのを防止しています

青い気密テープはつなぎ目から冷気が侵入するのを防止しています




上述したように、梁の外側にもボルトが露出しています

内断熱(柱と柱の間に断熱材を充填する工法)では、このボルトは冷気により冷やされます

つまり結露する危険性が高いということです




ウィングホームは外断熱(柱、梁、ボルトも含めて外側から断熱材で包み込む)なので、ボルトが常温となり結露の心配はいりません


以前より、このブログでも外断熱が建物の寿命を延ばすことを訴えていましたが、こういうことなのです

環境先進国ドイツでは9割以上が外断熱です

次世代省エネ基準をクリアするだけじゃダメです

同時に建物の寿命を延ばすことも大事です


おかさまです。ありがとう。



  

2010年10月09日

秋祭り


今日明日は雨模様ですね

この二日でお祭りという方はたいへんですが、風邪などひかないように楽しんでもらいたいと思います


ウィングホームでも鈴木、智美は連休にはいりました

特に、鈴木は池新田なので6連休

祭り明けは毎年ボロボロになっています

来年からは役が終わるそうですが、地域に根ざす工務店としては、祭り参加は積極的に応援したいと思っています


という私も

今年は仲島地区の総務長

さすがに、仕事より祭りを優先ということはできませんので、青年のご協力をいただきながら、なるべく効率的にやっています

去年は地震、インフルエンザがあって大変でしたが、今年は今のところ何もなくて助かっています

(そういえば、去年の総務長が直前に喪中になってしまって、祭典当日は私が総務長代理をしたのでした)

来週の土日が私の地区の祭典です

あと一週間、平穏無事に祭典が終わることを祈っています





おかげさまです。ありがとう。
  

Posted by wingchair at 09:20Comments(0)日記・コラム・家族

2010年02月21日

割れない塗り壁下地



従来の外壁では、「外断熱」と「塗り壁」を同時に実現するのは技術的に難しいとされていました。

でも、私は14年前から「外断熱」が大好きで、しかも「塗り壁」も大好き。

どうすればいいのかと思案していた8年前、そんなときには出会いがあるものです。

欧米ではEIFS(外断熱塗り壁工法)という外壁システムが当たり前に普及していて、日本にも輸入され始めたということを教えてもらいました。

すぐに飛びついたのですが、重要な問題が未解決でした。

それは、日本基準の防火認定が取得できていないということ。

(ちょっと前にニュースになった耐火偽造とか不燃偽造とかは、この種の認定をごまかして大問題になったのです。)

いくら海外で評価されていても、防火認定が取得できていない外壁は日本では使えません。

当時39歳だった私は迷いました。

創業以来はじめての経験する経営判断だったのかもしれません。

「どうしてもこの外壁を使いたい。だから、自社で防火認定を取得する。そして、自分の現場で改良を重ねて、システムとして完成したら全国に販売する。全国には私みたいに使いたくても使えなくて困っている工務店はあるはずだ。」

そして単身アメリカにわたって、西海岸最大手のオメガ社の日本代理店になって、オメガジャパンという会社を設立したのが6年前です。

防火認定は、費用は掛かりましたが、以外とすんなり取得することができました。

それで、勢いよく建材業界に飛び出したのですが、時期尚早というか勇み足。

まだ、新しい工法を受け入れてもらえる土壌がありませんでした。

ボロボロになって打ちひしがれた記憶があります。

でも、そのうちに環境問題から外断熱や高断熱が注目されて、他のライバル社の宣伝も相乗効果となって「外断熱塗り壁工法」が認知され、急速に注目されてきました。



ちょっと、思い出話が長くなりすぎですね。

すみません...


あれから6年。

今春、新製品を発売します。

3月に東京ビッグサイトで開催される建築建材展で発表します。

画像は、新型ボードの生産工場を視察したときのもの。



この機械で作ります。

鯛焼きのように、両側から型枠で挟み込まれた空間にビーズを挿入してボードを製作。



梱包方法についても確認。

特許も出願したので、もう画像を出しても大丈夫でしょう。



さあ、こいつを引っさげて上京だ!


ショウは4日間。どんな評価を受けるか楽しみです。


おかげさまです。ありがとう。






  

2008年09月08日

親子バトンリレー

一年越しの夢が実現。

しかも、その間に順位は、四位から二位へ。

といっても、二人抜いたのは中二の息子。



私はというと、50mを過ぎたころに、今度は左足の太もも裏に痛みを感じて、途中でペースダウン。

なんとか息子にバトンを渡したが、また肉離れをしてしまいました。

たぶん、月曜日の息子との勝負で両足ともボロボロになっていたのでしょう。

たかが運動会かもしれないけど、全ての力を使い果たした感じで変な充実感がありました。

ダイエットのきっかけにもなるし、来年も出ようかな。


「後半は流した?」と妻から聞かれたけど、走れなかっただけ。


黒の上下が息子。

  

Posted by wingchair at 09:10Comments(0)日記・コラム・家族