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2007年02月19日

なぜ薪ストーブを点けるとテレビを見なくなるのか?

10万年以上もの間、人類は火と共に生活してきました。

夜になって、狩猟や農耕から住みかに戻った男達が、パチパチと音をたてて燃える焚き火の前に座り、時々小枝を放り込みながら、ぼーっと炎を眺めている姿は容易に想像できます。

一日の終わりに炎を前にして、「ヤレヤレ今日も生き延びたな~」と安堵感を覚えていたのではないでしょうか。

もしかすると、長年続いたこの習慣は、私たち男性の遺伝子の奥に摺りこまれているのかもしれません。

なぜ薪ストーブを点けるとテレビを見なくなるのか?
かなり前ですが、「話を聞かない男、地図を読めない女」という本で、男がテレビを見ながらザッピング(リモコンで細かくチャンネルを替えること)を繰り返すのは、焚き火へ小枝を放り込む習慣のなごりだと読んだ記憶があります。

確かに、テレビの画面は、焚き火の炎に似ています。部屋の電気を消して、部屋のなかで光と影が揺らめいているのを見るとわかります。

そして、テレビの音声は、(言葉の意味を考えなければ)薪がパチパチとはぜる音にも似ています。

チャンネルを細かく変えるのは、小枝を放り込む動作。

男は楽しむためにテレビを観るというよりも、炎の代わりにテレビを眺めているのかもしれません。

だから、薪ストーブに火を点けると、テレビの時間が減るのではないかと、人知れず考えています。

実際に、テレビをつけたまま薪ストーブの前に座ると、テレビとラジオを同時につけているような(耳障りな)感覚を覚えることがあります。

いかがなものでしょう?
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この記事へのコメント
ずっと前、『 焚き火を見ていると、気の利いたことを言いたくなる』ってCMがありましたね。

薪ストーブの前で、火を見つめながら
薪をくべるのって、それだけで愉しめますね。

キャンプに、薪を使っての焚き火は欠かせない私としては、薪ストーブなんて家にあるといいなぁと思います。
Posted by ユウコ at 2007年02月19日 09:02
ユウコさん

そういえば、薪ストーブとテレビのミスマッチは、キャンプのときと同じですね。
カンテラや焚き火の横で、携帯テレビを見る感覚かな。
Posted by wingchair at 2007年02月19日 12:05
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