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2016年02月23日

ウィングファミリーさん宅バスツアー

いつものごとく事前打ち合わせしなかったのですが、2軒とも暖房は全く使っていませんでした

でも、暖かい

私を含めた参加者全員の感想です


一軒目の掛川のお宅は写真を撮るのを忘れてしまいましたが、印象的だったのは

「冬の乾燥もしないし梅雨のときもサラサラしているから、加湿器も除湿器も持っていない。」

というお話でした


参加者のおひとりが「家のにおいが全くなくて、見学会のときと同じだ!」と驚かれていたのも印象的でした



非接触型温度計を忘れていたので、シェアショップでのトイレ休憩のときに取りに行って、2軒目の菊川のお宅は温度を測りまくりました



真っ先に室内に入って床の表面温度を測ったら、まさかの22度!

北側も21度

エアコンをみたら動いていない

あっ、そうかストーブ点けてたんだと思って触ったら熱くない(し冷たくもない)

一番寒そうな北側の和室は、床20度、壁21度

あとで入ってきたウィングファミリーさんに聞いたところ

「今日は寒くなかったのでエアコンもストーブも点けていない。」とのこと

参加者は「暖かい、うちと全然違う!」を連発でした



ストーブ点けたら熱くなりすぎて窓を開けるそうです



子供に聞いたら、「靴下は幼稚園にいくときだけ履く。」だって。


湿気について聞いたら、「梅雨のときはたまにドライ運転にするけど全くジメジメしない。」

「どちらかというと冬の乾燥のほうが気になるけど、室内干しで調整します。でもすぐ乾いちゃう。」とのこと

そして驚いたのは、「夏はほとんどエアコンを使っていない。」との証言。




暮らし方もオシャレで、これは奥様が100均で買って作ったインタホンボックス



隣の温度計は23度を指しています


高性能な家にオシャレに住んでいるおふた家族に触れて、参加者もいろいろ思いをめぐらせたようです


大切なマイホームを見学させてくださったS様、Y様、そしてご参加いただいた皆様

本当にありがとうございました


ご縁を大切に、ご縁を楽しむ毎日を

おかげさまです。ありがとう。




  

2016年02月15日

「家づくりカフェ」 好評です

ウィングホームでは「家づくりカフェ」と題して、毎月セミナーを開催しています

あえて「カフェ」と呼んでいるのは、堅苦しい気持ちでなくて、く気軽に参加してもらいたいというLCさんの気持ちから

これから初めての家づくりを進めるのに、本やインターネットからの情報で大丈夫なのか?

ウィングホームはどんな思いで家づくりをしているのか?

など、様々な疑問が解消できると評判です



先週末も家づくりカフェ開催しました

アンケートで「途中退席してしまったので、もう一度参加したい」というお声をいただきました

もちろん、大歓迎です!

参加された方はお分かりだと思いますが、かなり濃厚な内容なので、二度と言わず三度でも納得するまでご参加ください

話す内容も毎回違うので、それこそカフェ感覚で来てくれると嬉しいです


今回のアンケート結果を少しご紹介しますね

【間取りセミナー】5名ご参加

自分が本などで調べた知識のほかにも知らないことをたくさん教えてもらえたのがとても良かった

いつもそうですが、2時間があっという間でした

自分で動線を書いてみてまた新しい発見がありました

【土地セミナー】7名ご参加

全てが初めてきくことばかりであっという間の時間でした

全部を理解できなかったので、もう一度参加したいくらいです

業界ウラ話はナルホドと思いました

【構造セミナー】4名ご参加(途中飛び入りあり)

ただ地震に強ければいいなと思っていたけど、その他にも大切なことがたくさんあってびっくりしました

早く快適な家に住みたいなーと思いました

家を建てたいと思ったとき、お店に行くよりも、セミナーでこのようなお話が聞けたのでよかったです


ご参加くださった皆様、本当にありがとうございました


ご縁を大切に、ご縁を楽しむ毎日を

おかげさまです。ありがとう。







  

2016年02月11日

エアコンの 連続運転VS間欠運転 どっちが得か?

業界紙(日経ホームビルダー2月号)に載っていた記事です


私は10年以上前に建てた自宅での実験の結果から

ずっとエアコンの24時稼働を奨めていたのですが

ようやく最近になって高気密高断熱住宅が増えてきて

その効能が取り上げられるようになってきました



といっても、私の一押しの「小屋裏エアコン」じゃなくて

普通に居間の壁についているエアコンの話です



記事ではデータを表示して

高気密高断熱の家では、『連続運転』も『間欠運転』も電気代はほとんど変わらないことを説明しています

とはいっても、「付けっぱなしはダメ」との躾をうけて育っているので、連続運転には抵抗がある人も多いです



でも記事では

連続運転は自動車でいう5速運転(燃費がいい)

連続といってもセンサでオンオフされるし、深夜電力が安いから電気代はさほど上がらない

間欠運転にすると1日のうち6時間も20度を下回る

間欠運転では部屋間の温度差からヒートショックが起こりやすい

カビ、ダニ、寒さへの我慢を考えると連続運転が望ましい

と、連続運転のメリットを繰り返し強調しています


私も湿度調整は不可欠ですが、連続運転のほうをお奨めしています



同じ雑誌の別の記事に断熱と血圧の関係が取り上げられていました


高断熱化⇒全館暖房⇒健康リスクの低減


ウィングがずっと目指してきたことですが、ここにきて全国的な潮流になってきたので嬉しいです


いつかに小屋裏エアコンも紙面をにぎわすのでしょうか



ご縁を大切に、ご縁を楽しむ毎日を

おかげさまです。ありがとう。





  

2016年02月02日

省エネは家計にも身体にも優しい

『住宅断熱改修で高齢者に好影響 血圧改善』

数日前、静岡新聞に載った記事です

・リフォームで断熱性をあげたところ、冬場の床の温度は3度程度高くなった

・そこで過ごした高齢者の血圧が下がった

(東京新聞より)

・最高血圧は、最も断熱性が高い部屋で過ごした場合、最も断熱性が低い部屋より平均3.1ミリHg低かった



最近にわかに、ZEH(ゼロエネルギーハウス)、低炭素住宅、改正省エネ基準という言葉が聞こえてくるようになりました

住宅の断熱性能を高めて、家庭での省エネを進めていくという国の政策によるものです

2020年には最低ラインの基準をクリアしない家は建てられなくなります

それまでは移行期間となりますが、この間には、車のハイブリッド化のときと同じように、低燃費の家には各種補助金が後押しします

(ウィングホームは余裕で各種基準をクリアしています)


これから家を建てる人にとっては、補助金がもらえて、しかも月々の光熱費が安くなりますから、大きなメリットですね

そして、さらに大きなメリットとして

健康リスクが下がるということがあります

若いころは気にしなくてもいいかもしれませんが、50歳を超えると血圧が上がり、各種疾病のリスクが上がります

暖かい家はこのリスクも下げてくれるのです

また、各部屋の温度差が少ない全館暖房の家は、ヒートショックによる健康リスクも低減できます

まだローンが終わらないのに病気になってしまうのは嫌ですよね


家の断熱性能を高めるのは、いろんな意味でとても大事なことなのです


ご縁を大切に、ご縁を楽しむ毎日を

おかげさまです。ありがとう。




  

2016年01月09日

どっちがお得?エアコンの連続運転 vs 間欠運転

最近、業界紙で注目されている松尾和也氏の省エネ住宅に関するネット記事

結論から言うと

『エアコンの暖房を付けっぱなしにしていても電気料金はほとんど変わらない』

ということです

これは私も10年来言い続けていることで、最近になってようやく記事でも取り上げてくれるようになってきました

ただし、これは高気密高断熱の家の話で、断熱がスカスカの家の話ではありません





記事をようやくすると、

・24時間連続運転の場合、自動車でいうところの5速運転のような状態になり、低燃費走行が可能

・室温が下がった状態から暖房運転を開始すると、ほぼフルパワーで3時間近く稼働する必要があり効率が落ちる

・連続運転の場合、仕様電気量は約1.16倍となるが、深夜電力が安くなることから電気代の差は約1.09倍まで縮まる(暖房費が月1万円なら月1000円程度の差)

・それだけで、室温が家中どこでも常に20℃を上回り、洗面脱衣室やトイレなど、ヒートショックのリスクが高い空間も健康で快適にすごしやすくなる

・どの部屋も室温が高いため相対湿度が抑えられ、結露やカビ、ダニが発生しにくくなる

・電気料金のアップとそれによりもたらされるメリットを考えると、高気密高断熱の家では、エアコンは連続運転するほうが望ましい


昔の(断熱が弱い)家の使い方と今の(断熱が強い)家の使い方が違うということですね



ご縁を大切に、ご縁を楽しむ毎日を

おかげさまです。ありがとう。


  

2015年10月10日

夏の3ヶ月間エアコンを付けっ放しにしてみたら

ウィングホームでは、8年以上も前から『小屋裏エアコン』をお勧めし続けてきました

とても快適で、人の健康にも家の健康にも最適な冷房なので多くの人に知ってもらいたくて、全国にも発信しているのですが、普及するまでは時間が掛かりました

理由の一つは、エアコン一台で家中冷やすためには、断熱性が一定レベルを超えている必要があること

そして、もう一つの理由は、電気代が跳ね上がりそうで心配なこと

この点については、いろんなデータをお見せして電気代が安くなることをご説明しているのですが、心情的に難しいようです

付けっ放しといっても、実際には温度センサでオンオフを繰り返すので、ずっと電気を使っている訳ではないのですが、この辺は理系脳でないと理解しにくいのかもしれません

(もっと詳しくお知りになりたい方は、右欄のブログ内検索に『小屋裏エアコン』と入力して検索してみてください)



今年の夏も、素顔の展示場としてお借りしているお宅で小屋裏エアコンを付けっ放しにしておきました

人が住んでいませんので、中電の請求額はほぼエアコンの電気代ということになります

さて、その金額は?




二つ合わせた期間は6/25~9/2だから、約3ヶ月(細かく言うと3ヶ月+8日)

請求額は合計で13700円(税込)

3で割って4566円が小屋裏エアコンの電気代かというとそうではなくて、そのうちの1512円が基本料金だから

差引3054円がエアコン代となります


快適な全館冷房をしても

一日100円の電気代で済みます


それでも高くないかとお考えの方に知ってほしいことがあります

エアコンを全く使わない生活に比べたら1日100円余分に掛かってしまいますが、どうしても我慢できないときだけエアコンを点ける生活をしていても1日100円は掛かります

もし、リビングだけでなく子供部屋とか寝室も点けたり消したりしていると、倍額の一日200円掛かってしまうのです!

これは昔自宅で実験したのでほぼ明らかです

2007年の記事


最近はネットでも同様の実験が出ているので「エアコンを付けっ放しにしてみたら」で検索してみるといいと思います



さて、ここからはマニア向きのデータです

このお宅はEライフプラン(3時間帯別電灯)ですから、使う時間帯別に電気料金が変わってきます


デイタイム(9~12時) 電気料金35.61円/Kw

ホームタイム(7~9時、17~23時) 電気料金25.43円/Kw

ナイトタイム(23時~7時) 電気料金13.45円/Kw


それぞれ8時間が割り当てられていますが、これをみるとナイトタイムの電気代を使いたくなりますよね

それもそのはず、国内で電気需要が高まる日中の時間帯を高くしてそうでない夜間を安くすることで、電気使用の分散を図るのが目的のプランですから


エアコンはどうしても日中(デイタイム)の稼働が増えそうですが、どうだったのでしょう?


明細をみると

デイタイム(9~12時) 128Kwh

ホームタイム(7~9時、17~23時) 183Kwh

ナイトタイム(23時~7時) 97Kwh

となっています


思いのほか、デイタイムとナイトタイムの差がありませんね

これは嬉しいことです


理由は、外断熱の家の蓄熱量が高いためです

夜間に建物が十分に冷やされるため昼になってもエアコンがオンになりにくいということです


今回は割愛いたしますが、蓄熱はとても重要なんですよ



ご縁を大切に、ご縁を楽しむ毎日を

おかげさまです。ありがとう。







  

2015年09月13日

健康の6割は家で決まる

『いつまでも健康でいたい』

誰もが望んでいますよね

じゃあ、どうすればいいかというと

いろんな方法があると思いますが、家の断熱性を高めるのも一つなんです




このグラフは、近畿大学の教授が発表したもので、「断熱レベルと健康」の関係を明らかにしています

もちろん、断熱性が高い方が健康的です



ウィングホームは20年前の創業当時から『太陽と風と元気の出る家』と銘打って、自然エネルギーを利用した健康的な暮らし』を大きな柱として家づくりをしてきました

耐震性や耐久性は家自体の持ち(長寿命)に関係するもので、中に暮らす人の健康(長寿命)には無関係です

中に暮らす人に大きな影響を与えるのは、断熱性、空気環境です

これを区別して考えることが『いつまでも健康でいたい』という望みを叶える条件だと思います

他には、家にいるときの気持ち

安心感、安堵感、ホッとする、癒し、ワクワク、充実などですね

それは五感から入る情報、特に目から入る情報に左右されます

これも耐震性や耐久性とはあまり関係のない要素です

家の耐震性や耐久性は当たり前

いまでは中にいる人が『いつまでも健康でいられるかどうか』がとても大切です



モデルハウスは左官工事に入っています



視覚情報(景色のことです)は最高ですね



外では雨の合間に外構工事が進んでいます

ごくろうさまです




ご縁を大切に、ご縁を楽しむ毎日を

おかげさまです。ありがとう。
  

2015年09月05日

パッシブデザインの勉強会


とても充実した二日間でした


パッシブデザインを私なりに簡単に言うと『自然エネルギーを利用した省エネ設計』となりますが、

パッシブデザイン評議会では、『建物のあり方に工夫して、建物の周りにある自然エネルギー(太陽、風、地熱)を最大限に活用・調整できるようにし、高い質の室内環境を実現させながら、省エネルギーに寄与しようとする、建築設計の考え方とその実際的手法』と定義しています

地球環境を維持していくうえでも、これからの建物はパッシブデザインでなくてはならない

その真面目な意気込みが伝わってきます

実際、年初にドイツで見てきた新しい建物は全てパッシブデザインでしたし、各社の営業の口から出る言葉も『この家がどれだけパッシブなのか』を説くものでした



上の定義にもあるように、目的は「高い質の室内環境の実現」と「省エネルギー」

だから講義は、空気オタクの私にとってとても面白いものでした



写真撮影禁止でしたが、講師の一人は仲良くさせてもらっている設計士

今後は全棟にパッシブデザインを取り入れるとのことでした





二日目は完成現場見学へ



嬉しいことに外壁にオメガ・アクロフレックスを使ってくれてありました




室内では二つの宝物を発見




これらは近々ウィングホームでも取り入れたいと思います


いやぁー、ほんといい二日間でした

私も初心に戻ってパッシブデザインを勉強しなおす覚悟が決まりました

(これからブログでもちょくちょく触れていきたいと思います)


ご縁を大切に、ご縁を楽しむ毎日を

おかげさまです。ありがとう。  

2015年07月19日

「住宅貧乏」から脱する6項目

業界紙「日経ホームビルダー」で連載されている松尾氏(パッシブハウスジャパン理事)の記事

いつも「そうそう!」と共感しています




今回の記事では、

建築費を節約するために省エネ仕様を落としてしまい、後々冷暖房費が余計にかかり、健康を損なって、どんどん貧しくなっていく『住宅貧乏』の存在を明らかにし、そうならないための6項目を紹介しています




①断熱性能として、最低でも次世代省エネ基準を満たすこと

②気密性能として、最低でもC値2以下とすること

36坪ほどの家で、そのためのコストは30万円ほど

それをしないと30年間で270万円の余分な出費が掛かる




③冬の日射取得(南面の窓から日射を取り込む)

これは暖かさを得るための要素のうち5割を占める

④夏の日射遮へい(庇や南面以外の窓のLOW-E化)

これは涼しさを得るための要素のうち7割を占める




⑤一般的な住宅では給湯に最も多くのエネルギーを使うため、給湯器の選択は重要

⑥冷暖房をエアコンで兼用することで二重の出費を防ぐ(エアコンの燃費効率は高い)


まさに、その通り!


しかし、そうでない家が多いことも事実

なぜか?

それは『そんなことをしていると(建築価格が高くなり)、競合他社に相見積で負けたり、建て主に対して手間のかかる説明が必要になったりする』からと書かれていました

これについても同感です


メンテナンス費用についても同じですよね

安いサイディングを使った家は、10年で塗り替えなくてはならなくなるどころか、反ってしまって張替えしか選択がなくなることもあります


耐震性についても、震度6程度の地震で大規模修繕が必要になるようでは困りますよね


ウィングホームの家は、後々出費が掛かりにくいお勧め仕様で全ての家が建てられています

具体的な内容はHP、もしくは構造セミナーでご確認ください



ご縁を大切に、ご縁を楽しむ毎日を

おかげさまです。ありがとう。


  

2015年06月02日

「なんちゃって」(省エネ住宅)から脱するために

以前のブログでもご紹介しましたが、松尾設計室代表の松尾氏の記事にはいつも感心します

今月の業界紙も、「そうそう!」と言いたくなる内容でした



見出しに「なんちゃって」(省エネ住宅、パッシブデザイン)から脱するために、3つのポイントがあげられていました


家づくりを検討されている方、参考にしてくださいね


『春分のころは日射を遮り過ぎて寒くなり、秋分のころは日射が入り過ぎて暑くなる』

この点は、私も15年前に自宅で体験し、その後の設計で気を付けているポイントです



画像のとおり、南側の玄関ポーチ兼デッキの上に軒の深さ2mの下屋根を貼り出しています

この庇、通常よりも深くて2mあります

だから、夏の日差しはよく遮るのですが、冬には遮り過ぎるきらいがありました

言うならば、夏向きの家(庇)です


陽射しは、冬至(12月22日ころ)が一番低く、これだけ軒が深くても直射日光が部屋のなかまで入り込みます

その翌日からはだんだんと陽射しが高くなってきて2月頃には直射日光が入りにくくなってきます

つまり、一番寒い2月にはお日様の力をもらえないということです

(実際には吹抜けの窓から日が入るので全く無いわけではありませんが)


説明が難しいのですが、

一番窓からの太陽光が入り込むのが12月で、一番寒い2月ではないということです

この点を理解したうえで日射の取得、遮蔽のための庇の設計をしましょう



(以下は記事の抜粋です)




「1月よりも外気温が温かくなっているのに、3月の方が家の中が寒い気がする」という感想を聞くことがある

建て主からこう言われた経験がある人は、庇の設計がセオリー通りにできている証拠だ

3月と9月は庇での日射の最適化は不可能になってしまう





冬の日射取得は重要な意味を持つ

それなのに高性能住宅を標ぼうする工務店の多くが、Q値とC値に徹底的にこだわりながらも日射取得をおろそかにしている実感がある

・・・

南面の掃出し窓から入ってくる熱量はコタツ1台分に相当する

これからの時代、パッシブデザインを名乗るつもりであれば・・・




夏や冬の対策だけ考えていては春や秋の対策が不十分に



ウィングホームは20年前の創業当初から『太陽と風と元気の出る家』と銘打って、太陽や風などの自然エネルギーを活かした家づくりをしていますが、ここにきてようやく業界全体が日射取得の重要性を認識してきたようです



ご縁を大切に、ご縁を楽しむ毎日を

おかげさまです。ありがとう。










  

2015年04月22日

パッシブは風より太陽を旨とする

業界紙「日経ホームビルダー」に卓越した記事がありました

寄稿したのは松尾設計室代表の松尾氏



なんちゃって省エネ住宅が多すぎるとなげきながら、データをもとに何が大切かを説いています


「パッシブデザイン」とは、一言でいうと「太陽に素直な設計」

「風による省エネ効果は微々たるもの。しかもシミュレーションしても読み切れない。」

そうそう

20年前から『太陽と風と元気の出る家』と銘打って省エネ住宅を手掛けてきた私も同感


「冬の日射は誰もが拾えるお金」

「1間×1間の掃出し(テラス窓)から取得できる熱量は554w。コタツ1個分に相当する。」

「逆に夏は、庇がないと同様の掃出しから647Wの熱量が入ってくるが、庇がきちんと設置されていれば53Wまで低減できる。」

日射はもろ刃の件ですね


「夏は冷房でごまかし、冬は暖房でごまかす。脳や体温をつかさどる自律神経に「暑い」と「寒い」の信号が同時にいくのだから、これを続けていることが様々な病気を引き起こしているのではないか。」

そうそう、同感です

そして、解決策は理論的には簡単です

家の構成要素である壁、天井、床の温度をコントロールすること(蓄熱)で、このダブルバインドを減らして健康的な環境にすることができます

それが外断熱の効果なのです


「人間は絶対湿度が12~13g/㎏を超えると蒸し暑さを感じる。梅雨から夏に掛けては20g/㎏を超えるから、この時期は通風するより、窓を閉めて除湿か冷房をしたほうがいい。でないとカビ、ダニを発生する。」

そうなんですよ

そして、湿度を下げるのに、漆喰が一番手軽で有効なんです


そして、最後のほうで『小屋裏エアコン』に触れていました

私は15年間、小屋裏エアコンを提唱し続けていましたが、他の人がこの工法を紹介している紙面を初めて見ました

「冷房費は、8月の1カ月間点けっぱなしでも電気代5000円だった。1日換算170円で家全体が爽やかで快適。」

そうそう

これが冷熱の蓄熱の効果です

私はお引渡し前のお宅で実験しましたが、1ヶ月3000円でした


今回の記事はとても共感できました


ご縁を大切に、ご縁を楽しむ毎日を

おかげさまです。ありがとう。








  

2015年02月04日

住宅展示場へ

ドイツの冬は長くて暗い

初めて知りましたが、確かに旅行中一度も太陽を見れませんでした

だから、写真も暗いモノばかりなんです



さて、二日目はBAUセンター(住宅展示場)の視察です



なんとなく日本にもありそうなシンプルモダンのデザインなんですが、

窓の彫が深いだけでカッコ良さが違います

のっぺりとした日本人顔と彫の深い欧米人顔の違いが家にも出ているようです(笑)



壁が外にふけているいる分、どの窓にも下側に水切りが施されています












デザインは日本と似ていると思いませんか?





そのなかに一軒、昨日すこし触れましたが、プラスエネルギーハウス(電気やガスを自前で賄い更に余ったエネルギーを売れる家)がありました

しかい、冬のほとんどが曇りか雪のドイツでどうやって発電するんでしょうか?

その答が水素発電のようです

でも、水素を買ってくるんじゃ意味ないじゃん!

と、正直思いました


冬のほとんどが晴れの静岡だったら、ソーラーと蓄電池だけでプラスエネルギーが可能かもしれません

私たち、めっちゃお得ですね!


さて、プラスエネルギーハウスの断熱は、こんな感じ



外断熱の空間を壁内まで広げて、断熱材の厚みを確保しています

数センチの隙間は配線スペースだそうです

断熱材のなかに埋め込まれると火災の恐れがあるので、最近は配線スペースを確保するのが主流です




内装はこんな感じ

セントラルヒーティングで十分な暖がとれるのですが、やはり炎を見たいようです



バスルームで面白いアイディアを発見

洗面のミラーとライトが上から吊られています

壁を作りたくないときに使えそう♪




家をみるのが楽しくて、時間を惜しんで歩き回っていました



ご縁を大切に、ご縁を楽しむ毎日を

おけげさまです。ありがとう。




  

2015年02月03日

ドイツとの親近感

ドイツの初日はまだ終わりません

建築家の家からミュンヘン市内へバスで移動



窓からBMWの本社を撮影

向こうにあるのはオリンピックタワー(あとで調べました)


ドイツと日本は共通点が多いそうです

ガイドから聞いたのですが、特に戦後はお互いに切磋琢磨して奇跡の復興を遂げています

例えば、トヨタの品質とBM・ベンツのデザインはお互いに強く影響しあっているそうです



翌日見学したプラスエネルギーハウス

この家の売りは地下室に水素発電装置を備えていること

担当者はミュンヘンで初だと何度も自慢していましたが



装置の全面にはドイツの会社とならんでPANASONICのマーク

たぶん共同開発なのでしょう

パナソニックやるな~


余談ですが、ママの家から出ずに結婚しない男性が増えているのも日本と似ています

(ドイツでは、ママホテルと呼ばれているそうです)


さて、初日の最後に訪れたのは、新築のアパートが立ち並ぶエリア



そのなかにパッシブ関連の賞を受賞したアパートがこれ



窓の彫が深いだけでかっこいいですね



壁をたたくと、コンコンと軽い音がします

EPSかグラスウールの外断熱材に直接塗壁をしていることが分かります

壁が触れればたたいてみたのですが、全ての壁が同じようにコンコンと軽い音がしました


さすが外断熱王国です


ご縁を大切に、ご縁を楽しむ毎日を

おかげさまです。ありがとう。




  

2015年02月01日

ドイツの流行りは



アンティークな感じの無垢の板と自然石だそうです



虫食いの跡をつけた床材が多数見受けられました

ただし、コストが嵩むので展示はイミテーションが多かった


BAU2015のあとは、ミュンヘン郊外の実際のお宅へ


遠藤工務店の遠藤社長と




ネットで探し当てた建築家に設計してもらったゼロエネ住宅

のはずが、数値が足りなくて認定を取得できなかったそうです(そんなのあり?)

ドイツは質素だなあと改めて感じるくらいデザインは普通だった



でも、壁は厚い!

サッシの内側が20センチで外側が10センチ

合わせて30センチの壁のなかに断熱材が詰まっています




小屋裏3階では、見学のじゃまをしないように男の子をおばあちゃんが見てくれていました

こういう風景は絵になりますね~


ドイツは質実剛健っていいますが、家づくりにもその精神を感じました

分かりやすく言うと余分なことはしない

念のため収納をつくっておく、みたいなこともしない

収納が必要になったら、そのときに家具を買えばいいみたいな感じでした


ご縁を大切に、ご縁を楽しむ毎日を

おかげさまです。ありがとう。







  

2015年01月28日

外断熱に直接塗っちゃうのが流行り


今回の同行メンバー、全国の工務店有志


昨日に引き続きBAU2015の見聞録です

環境先進国ドイツ

90%以上の新築建物が外断熱で作られていると言われています


断熱材の厚みは最低でも20センチ以上

そして、最近ではさらに断熱力を高めるために、壁の内側にも断熱材を付加するようになってきました



ちょっと分かりにくいですが、内外合わせて40センチの断熱材が入っています


実は昨年末くらいから、ウィングホームでも同様に内側に断熱材を付加していく方向で検討が進んでいました

まさに、ドイツと同じ考え方ですね



それと、もう一つ新しい流れとしては、断熱材の素材が、EPS(発砲スチロール)からグラスウールに変わってきたということ



石綿状のグラスウールに直接塗り壁を施すための工夫がなされていました

でも、昨日も書いたように、万一雨漏りがしたらグラスウールがビショビショになってしまうので、高温多雨の日本では使えないと思います

ドイツは白蟻リスクがないのと、環境意識から再生資源のグラスウールが好まれるのでしょう


とはいっても、翌日行った住宅展示場では昔ながらのEPSが使われていました



たぶん、断熱材を付加するリフォーム工事だと思われます



EPSの厚みは50ミリくらいかな?


ちなみに、ドイツでゼロエネルギー住宅を建てようとすると、坪100万円くらいかかるそうです

(断熱材、トリプルガラスサッシ、熱交換式換気装置、蓄電池、ソーラーパネルが必須)

一軒家を新築できるのは、親の遺産がある人だけだそうです

だから環境に対して多くのコストを支払えるのでしょうね



長くなりましたが、もう一つ目を引いたのは、

新しい試みとして

バスルームの下地材としてXPS(押出し成型ポリスチレンフォーム)を提案しているブースが多く見受けられたこと



これならモルタルに比べて軽いし、水が浸み込むこともありません


XPSはウィングでも屋根の断熱材に使っているので、なんか使えそうです

ていうか、前から考えていました


ということで、BAU2015では予想を超える新しい建材は見つけられませんでしたが、今のウィングホームの技術や方向性が世界基準であることが確認できて自信になりました


ご縁を大切に、ご縁を楽しむ毎日を

おかげさまです。ありがとう。



  

2014年08月25日

素敵なヒトが住んでるから素敵なイエなのか、素敵なイエだから素敵なヒトなのか?

ウィングファミリーさんバスツアーにご参加いただいた方から文才豊かな感想をいただきました



今回は、築1年、2年、5年の3軒のお宅にご協力いただき、住んでいるそのままの日常をご見学いただきました

いつも思うのですが、ウィングファミリーさん(OBさん)は本当に人のことを大切にしてくれるひとばかりです

「自分たちも家をつくるときにいっぱい悩んで、そのときに見学会やお宅訪問で参考にさせてもらったので、今度は自分たちの家を見て参考にしてもらいたい」

優しさの好循環ですね




一軒目のお宅は小屋裏エアコンを活用してくださっていました

これ一台で家中を冷やしています

「なんか涼し~」

「涼しさの質が違う」

とのご感想をいただきました

驚くことに、小屋裏以外のエアコンはまだ購入していないそうです



二軒目のお宅はリビングと2階の寝室のエアコンを付けて待っていてくれたのですが、いつものクセで窓全開でした

このお宅は小屋裏エアコンが付いていないのですが、それでも2階のほうが1階より涼しいことに参加者は驚かれていました

私から理由を説明させていただいたのですが、その理由の一つに「ウィングホームの外壁が軽くて蓄熱量が少ない」ことがあげられます

20年間、「冬暖かいだけじゃなくて、夏涼しい家」を追及してきた成果です



仲良し4人兄弟姉妹?


三件目のお宅はエアコンは付いているけど稼働していませんでした

この夏もよほど暑くない限りエアコンなしで過ごしたそうです

昨日も4時をまわっていたせいか本当に涼しい風が入っていました


真夏のOBさんツアーは、一番暑い時期を狙って開催するので、夏の暮らしぶりが分かって好評です


もう一つ、今回驚いたことは、家の生活臭がしないということです

これは、ご訪問したウィングファミリーさんも言っていて

一軒目のお宅は、ちょうどその日の朝チーズを焦がしてその匂いが充満していたそうですが、昼過ぎには消えていたと...

参加者も誰一人、チーズの臭いに気づきませんでした

二軒目のお宅は、お友達からトイレの臭いがしないとよく言われるそうです

三件目のお宅は、この夏2週間の里帰りから帰ってきて、玄関をあけた瞬間に新築のときに嗅いだ匂いに包まれたそうです

これ漆喰の消臭作用なんです


実際に暮らしているお宅を見学すると、他にもいろんな発見があって大好評です

喜んでお宅見学をさせていただいたウィングファミリーの皆様、本当にありがとうございました

また、ご参加いただいた皆様、この企画を計画実行してくれたスタッフ、みなさんに感謝です


ご縁を大切に、ご縁を楽しむ毎日を

おかげさまです。ありがとう。


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自然素材と外断熱により従来の家の欠点・デメリットだった結露を解消し
アトピー、アレルギーとは無縁の空気のきれいな暮らしを提供
内装も外装も漆喰の塗壁による仕上げが得意な注文住宅の工務店
営業エリア(静岡県菊川市・掛川市・御前崎市ほか車で40分以内)
外断熱でつくる無添加住宅  ウィングホーム株式会社


不動産情報はこちら
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2014年03月12日

太陽光売電価格(平成26年度案)

平成26年度の売電価格(案)が発表になりました

10kw未満は37円(昨年38円)で、調達期間は従来と同様10年間です

10kw以上は32円(昨年36円)ですから、11%の減額となりました

それでも、調達期間20年間は据え置きですから、まだまだ採算が合いそうです



偶然数日前ニ『ウィングホームが提案するソーラーハウス』をHPにアップしたのでご覧ください





ご縁を大切に、ご縁を楽しむ毎日を

おかげさまです。ありがとう。  

2014年01月16日

屋根下地が泣いている


本題は「通気工法でも結露が発生」です

業界紙の特集記事ですが、分かりにくいですよね

今日は、この恐ろしい事実を分かりやすく説明したいと思います




画像には、築2年と築1年半の家の屋根裏が写っています

屋根下地が、まるで雨漏りがあったかのように水で湿っているのがわかりますか?

カビっぽくて嫌だし、何より結露は家を腐らせたり白蟻を呼び込む原因となります


解説では、室内から屋根裏に流入した空気の水蒸気が、換気不足により外部に抜けきれず、屋根下地で冷やされて結露していると推測しています

もし、室内からの水蒸気が原因であるなら、防湿シートなどで天井面に防湿層を設ければ対策は可能です

しかし、日本ではこのリスクに関して今まで無知だったことと、天井断熱だと配線や配管が邪魔して隙間なく防湿層を設けるのが難しいことから、ほとんどの住宅では、屋根側の防湿層を設けていないのが現状です

ちなみに、ウィングホームは屋根断熱であり、断熱材自体が防湿層の働きをしているため、室内からの水蒸気が流入する心配はありません



さらに恐ろしいことに、屋根下地の湿気の原因はほかにもあります

実はこれが今日の本題なのですが、屋根材(瓦)と屋根下地(野地板)の隙間に結露が生じて建物を腐らせることが分かってきました

昼にこの隙間に入り込んだ高湿な空気が夜に冷やされることによって生じる結露です




シミュレーションでは、屋根断熱と天井断熱の2タイプで南面屋根と北面屋根の屋根下地(野地板)計4面の含水率を図っていますが、恐ろしい結果が出ました

屋根断熱タイプの南面屋根以外の3面で含水率が、木材の腐朽が進む30%を超えていました

通気速度を高めると、屋根断熱では改善したものの、天井断熱タイプはの北面屋根は依然として30%を下らなかったそうです

ヨーロッパでは古くからこの問題が指摘されていて、屋根断熱であっても『連続した通気層の幅は50ミリ以上』設けることが定められています



さらに、特集では、屋根材(瓦)と屋根下地(野地板)の隙間を広くとるための透湿屋根シートを付加することが推奨されていました


ということで…


分かりやすく説明するつもりが、かなり複雑になってしまいました

だから、結論だけいいます

① 屋根には雨漏りだけでなく、いろんな種類の結露リスクが存在します

② 屋根の結露防止のためには、屋根断熱にして、連続した通気層を50ミリ以上とることが大切です(ウィングホームでは昔からこの問題を防止するために60ミリの通気層を設けています)

③ でなければ、屋根材(瓦)と屋根下地(野地板)の隙間を広くとるための透湿屋根シートを新たに隙間に敷き込むことが必要です


それと、ここが一番重要なのですが、私たちの造っている注文住宅は、現場で組み上げていくカスタムメイドです

ということは、万一のときや解体のときに、もとの素材にばらしていけるという大きなメリットがあります

それを、ボンドやウレタンなどで、ベタベタに接着すると、このメリットは失せてしまい、プレハブの家と同じになってしまいます

具体的に言うと、ウィングホームでは屋根断熱材はビスによって留めつけられているために、万一のときにパネル毎に外して、屋根下地を目視点検することが可能です

これを今はやりのウレタン吹付けなどで施工すると、万一のときの点検はほぼ不可能になってしまいます


「雨漏りは起こしません。」と言ってしまえば終わりでないことは、原発事故をみれば明らかです

万一のときのことを考えておかなくてはなりません


ウィングホームでは、メンテナンスのしやすさ、万一のときのコストまで考えて家づくりをしています



ご縁を大切に、ご縁を楽しむ毎日を

おかげさまです。ありがとう。
  

2013年04月29日

太陽光発電事業者③

3日連続の話題です

今日でいったん閉めますのでもう一日お付き合いください



ソーラーパネルが設置され富田倉庫は、防災基地に変身しました


災害時に電源以外に必要なものも、だいたい富田倉庫に揃っています


まず、復旧用の材木、特にべニアですね



4*8サイズといって通常より一回り大きなべニア(2400×1200㎜)が400枚ストックされています

これは、家づくりに使うものではなく、専ら災害用としての在庫です

2400㎜あれば途中でつながなくても天井まで一気に囲めます

また、断熱ボードにキズがついて出荷できなくなったものも保管しています

冬の災害時には断熱も大事ですから


あとは共同で使える風呂、トイレも必要ですね



実は富田の敷地内には事務所兼住宅も建っています(今は借家として貸しています)

ここにキッチン(ガス)、水洗トイレが備わっています

タンク式トイレと個別浄化槽の組み合わせなので、水さえあればトイレが使えるんです


その水ですが



敷地の隣に菊川が流れているんです

あと、飲料用の濾過機とお風呂用の大型濾過機があれば完璧ですね

早めに購入したいです


おかげさまです。ありがとう。





  

2013年04月28日

太陽光発電事業者②

昨日の続きですが、

その前に

御前崎市佐倉で明日まで見学会やってます

ウィングホーム初の試みもいくつかあって、かなりの出来栄えです

お時間のあるときどうぞ


さて、富田の倉庫にソーラーパネルを載せた一番の理由

それは災害等、非常時のベースキャンプにしたいからです



倉庫内部には多数のパワーコンディショナー(直流を交流に換える機器)が並んでいます



その一つずつにンセントが備えられていて、災害等で停電になったときは昼間ならここから電源がとれます


そして、災害時のベースキャンプとして富田倉庫はさらに最適な環境なのです


また明日説明しますね


おかげさまです。ありがとう。