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2009年08月13日

瓦の補修


事務所の周辺は特に揺れがひどかったようです。

事務所の被害はありませんでしたが、向かいの三軒と隣のお宅は棟瓦がずれてしまいました。

瓦の補修

隣のお宅は、もとラーメン屋さんで、1階をウィングの倉庫として借りています。(2階にお年寄りが一人暮らししています。)

歩道を見ると、葺き土がバラバラと落ちていました。

もし瓦が落ちてきて通行人に当たったら...

瓦の補修

至急、ロープで立ち入り禁止にして、田島電気さんから高所作業者を借りて、瓦の撤去作業を始めました。


瓦の補修

屋根に上って状況を確認して愕然としました。

「科学がない...」

以前聞いた言葉を思い出しました。(詳細は後日)


余震もくるだろうし、この施工じゃ、全部撤去するしかない!

すでに事務所に戻ってきている社員総出です。(途中から大工も呼びました。)

瓦の補修


でも、撤去の後、どうやって補修する?

たぶん、瓦屋や板金屋は、すぐには来られないだろうから

今日中にある程度の雨仕舞いまでできて、次の地震にも耐えられる方法は?

いろいろ考えて、棟を板金で施工することにしました。

瓦の補修
棟瓦を全て撤去して、野地に下地をビス留めした上で、コンパネで笠置を製作。

瓦の補修
瓦との隙間は、漆喰の代わりに発砲ウレタンで。(防水と接着効果)

瓦の補修
ルーフィングで防水。


瓦の補修
雨仕舞いはOK。後は板金を巻くだけです。

夕方には鳥羽板金さんが寸法を採りにきてくれました。


おかげさまです。ありがとう。



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この記事へのコメント
私が住んでいる地区も、棟瓦が外れてしまった家が何軒もあります
ほとんどのお宅が、ブルーシートでの処置がされている程度ですから、板金で処置しているのは、とても素晴らしいと思います
まだ余震等もありますので、注意が必要ですね
Posted by uguisuuguisu at 2009年08月13日 20:25
おっしゃるとおり、しばらくは余震に注意が必要です。
ブルーシートのお宅は、余震で瓦がすべり落ちる危険がありますので、お子様に近づかないように言っておいてくださいね。
Posted by wingchairwingchair at 2009年08月14日 11:27
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    コメント(2)