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2014年04月04日

海外の漆喰と国産の漆喰の違い

わかりにくいですよね

でも、私たち国産のメーカーからしたら全然違うんです


ちょうどお客様からの質問メールへ回答したので、そのときの文章を引用させていただきます

(珪藻土についても質問があったので少し触れています)


弊社の漆喰は、国産の石灰石を昔ながらの塩焼きという製法で精製しています。カルクは海外製で重油焼成だと推測されます。塩焼きのほうが粒子にばらつきがあり割れにくいと言われています。

漆喰そのものは無機質であり粘りがないため割れやすいのが欠点です。割れ防止のために様々な工夫がされています。カルクは漆喰に粒度の荒い石材を混合することで割れ防止をしているのではないかと推測されます。弊社の漆喰はすさや繊維を混入することで割れを防止しています。

また漆喰は自浄作用があるため色素を分解しやすく色付けが困難です。

弊社では珪藻土は室内には使っておりません。珪藻土自体に固まる性質がないため、珪藻土を塗り壁に使用するためには固化材が必要となります。この固化材として粘土などの無機物を採用すると割れやすくなり、かといってアクリル樹脂などの有機物を採用すると自然素材とは言えなくなってしまいます。

アクリル等の有機物を固化材として使った珪藻土の塗壁が一般的に流通していますが、この種の塗壁の長所は、粘りがあって割れにくいということ、色付けが容易であることがあげられます。




ウィングホームでも一時期は室内に珪藻土を使っていましたが、空気の爽快さは漆喰のほうが断然上です


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ご縁を大切に、ご縁を楽しむ毎日を



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