2010年07月08日
「パーソナルメイド」という考え方
ちょっと前まで友人が遠鉄百貨店の外商をしていて、さすがに貴金属は買えなかったですが、背広だけはそこで作っていました。
最初のうちは、生地と仕様(ボタンやポケットの数など)シルエットを選んで、採寸して作る「イージーオーダー」でした
(オーダーメイドとの違いは、仮縫いでの試着がないこと)
それで満足していたのですが、だんだん目が肥えてくると、あまり格好よくないことに気づきました
自分の身体に合わせて作っているのだから、やむを得ないのでしょうが、シルエットが古臭い(自分のボディが古臭いのは置いておいて)
それで、いろいろ聞いてみたら、背広のシルエットは年とともに細身になっているのに、遠鉄のイージーオーダーではそこまで流行りについていけないということがわかりました
ということは、満足するまで細かく打合せしてフルオーダーで作るか、それとも店先に吊るされた服を選ぶのかの二つに一つになってしまう?
と思ったら、いいシステムがありました
それが「パーソナルメイド」という方法です
ヒイキにしているダーバンでは、
まず、吊るしてある服を試着して、今風のシルエットのなかで何とか着られる大きさ(肩幅)を選びます
その後、また吊るしてある服のなかから生地を選びます
(ちなみに、シルエットも生地も毎年選べるものが決まっていて、生地でいうと10種類弱しかありません)
そして、袖丈や股下などを確認してから、注文(オーダー)します
シルエットはあくまでその年の流行の型を忠実に守ります
これが、「イージーオーダー」です
私のメリットは、型(シルエット)も生地も実際に試着して決められる安心感
最新のシルエットをくずさずに、なんとか自分の寸法に作ってもらえること
選りすぐりの生地が、メーカーのまとめ買いによって安く買えることです
ちなみに、私が背広に望むポイントは
1. 試着したときのシルエットが格好いいこと
2. 生地の触り心地がいいこと
3. 長時間きても疲れない軽さ(特に肩周り)
ですが、ダーバンのイージーオーダーにしてからは充分満足しています

さて、同じことが家にも言えるのではないでしょうか?
オシャレな家を建てたい
でもフルオーダーだと、お金も時間もかかりそうだし、センスもちょっと自信がない。。。
気に入ったデザインの家をベースにして、少し自分らしくアレンジできるぐらいがいい
そんな家の見学会を今週末に開催します

おかげさまです。ありがとう。
Posted by wingchair at 16:18│Comments(0)
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