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2008年01月31日

枝付きの磨き丸太



イメージしていたものが偶然取引先の倉庫にありました。



磨き丸太:
床間や玄関で見かけられる化粧柱。
丁寧に育てられた真っ直ぐな杉の皮を剥ぎ表面を磨いたもの。
傷がつけば商品価値が無くなるため、伐採から加工まで細心の注意が払われる。
通常は枝、節のない素直な丸太が使われる。  

Posted by wingchair at 08:26Comments(0)ショールーム

2008年01月30日

しまうまの木




ゼブラウッドが届きました。



Zebrawood(ゼブラウッド)は、アフリカ熱帯雨林に生育するマメ科の広葉樹。

私が生まれたころに一度、大流行したらしいのですが、また最近になって独特の縞木(シマモク)が世界的に注目されています。

ただし、今使われているのは、プリント材(ベニアに縞模様を印刷したもの)か突き板(ベニアにスライスした材を貼ったもの)です。



9年前、自宅を新築する際に、取引先の倉庫でゼブラウッドの原木を見つけて、その美しい木目に惚れて、キッチンカウンターの腰壁に使いました。

そのときは、そんな貴重な木だとは知りませんでしたが、最近は光沢がでてきて、なんとも言えない雰囲気をかもし出しています。

さて、今建築中のショールームのトイレ。テーマはアジアンテイスト。

ちょっと使ってみようと思っています。
  

Posted by wingchair at 08:33Comments(0)ショールーム

2008年01月29日

ディズニーシーみたいな塗り壁

ウィングホームの十八番、外断熱塗り壁工法。

米国オメガ社のアクロフレックスという商材を輸入販売しながら、自社物件にも採用しています。

今回は、この施工方法を紹介します。



まず建物を外断熱ボードで包み込みます。
アールなどのデザインは、断熱ボードをプレカットすることで造形します。



その上からファイバーメッシュをベースモルタルで塗り込みます。



プライマー処理して、フィニッシュコート(仕上げ材)を塗ります。



マスキングして色分けをすることも。



今回は白いフィニッシュコートの上からさらにエイジングを施します。



アクロティーク(古美色)仕上げと呼んでいますが、アンティークな雰囲気に仕上がります。

どこかで見たことはありませんか?

  

Posted by wingchair at 13:57Comments(0)工事・メンテナンス

2008年01月28日

薪が無くなる!?


自宅の薪棚。あと3束しかない。



会社の薪もこんなにあったのが、


こんなに減ってしまった。

この時期になると、ストックしておいた薪が足りなくなってきて、買いにくる人が多くなるため、一気に薪が減っていく。

(自宅に薪ストーブをいれた鈴木もあと60束欲しいと言っていた。)

それを見込んで、在庫しておけばいいのだが、置き場にも限界がある。

先ほど、焼津の岩本燃料さんに電話したけど、先方も同じ状況らしい。山の方も一気に注文がはいるため、たぶん乾燥している薪はもう出てこないだろうと言っていた。

ちなみに、岩本さんは、カツオ節の燻製用の薪がメイン。うちでお願いしてストーブ用の太物の薪も置いてくれるようになった。それを春先に買って、事務所の前に置いて、半年乾燥させたものを使っている。

この薪は、もちろん品質も良いのだが、一番いいところは、育成林で育った環境に優しい薪というところだ。

次の便は月末にはいるということだが、もしこれが乾燥していなかったら、今年はストーブが楽しめなくなってしまうのか?

いやいや、いくらでも手はありますよ。


ログフープ(薪置き:定価14,700)も二つとも空になった。

  

Posted by wingchair at 09:13Comments(0)暖炉・薪ストーブ

2008年01月27日

小朝の小話

比内鶏(ヒナイドリ)だと偽って、他の鶏肉を販売していた会社。

けしからんことに、会社名まで「株式会社比内鶏」ともっともらしい。

どうせなら鴨肉も一緒に販売していれば良かった。

「比内鶏カモ?」
  

Posted by wingchair at 09:05Comments(0)日記・コラム・家族

2008年01月26日

小朝にアエル!?



例の離婚会見で小朝に興味を持った。

その小朝が菊川文化会館アエルに来るというので、夫婦で講演に行ってきた。

さすが、天才だと言われるだけあって、小朝の落語は凄まじい。

まくらで離婚の話に触れるのかと思いきや、いきなり時事問題を切り口に、一気に観客を引き込んだ。

その後は、我に返る機会も与えないまま、徐々に笑いのテンションを上げていく。

変な例えだが、気持ちいい笑いのゆりかごのなかにいるようだった。
  

Posted by wingchair at 11:26Comments(0)日記・コラム・家族

2008年01月25日

木工事進行中



ショールームでは間仕切り壁の工事が進んでいます。

この壁から南側(画像右側)が展示スペース、北が事務スペースとなります。



事務スペースには、3台の机を並べる予定。それぞれの机の前には大きな本棚が備えられます。

私の机はありませんが、掛川で仕事がしたくなってしまいます。



トラックに積まれたのは、3枚の大きな無垢の一枚板。取引先の家具工房に加工をお願いしました。

さて、何ができるのでしょう?
  

Posted by wingchair at 08:51Comments(0)ショールーム

2008年01月24日

ひなたぼっこ



今日は、朝から風が強く、ヒョウが降ったりしましたが、
お昼前から太陽が出てきました。

  

Posted by wingchair at 13:40Comments(0)ペット

2008年01月23日

掛川ショールームの断熱工事

前におすし屋さんだった貸し店舗。下調べのときに天井裏をのぞいたら、断熱材がはいっていなかった。

当時(20年くらい前?)は、店舗には断熱材をいれなくても良いという風潮があったのだろうか?

数年前に改装した店舗にも天井に断熱材が入っていなかった。お店の人は「夏は暑くてたまらなかった。」 と言っていたが、それは当然だろう。

さて、既存の天井に断熱材を入れるとなると、3つの方法がある。

一つは、従来のようにグラスウールなどを天井裏に乗せる方法。しかし、覗けばわかることだが、天井裏には、吊り木(天井を屋根からつるしている棒)がいたるところにあり、電気の配線やエアコンのダクトなどが張り巡らされ、ここに断熱材を隙間無く敷き詰めるのは不可能だ。

次は、屋根の真下に板状断熱材を勾配なりに張り上げる方法。ウィングホームの新築物件はこの方法を採っているが、改装工事ではちょっと面倒だ。(リフォームで屋根裏を子供部屋にする場合などには、この方法をとります。)



今回は、今ある天井に下から板状の断熱材を張り上げ、その下にまた石膏ボードを張ることにした。天井が厚くなった分、天井高が40ミリほど下がってしまうが、この店舗は、もともと天井が高かったのでそれほど問題ない。

これで、夏の小屋裏から受ける熱を遮断できるし、冬の暖かさが天井から奪われることも無くなる。

光熱費も抑えられるから、地球環境にも優しくなる。
  

Posted by wingchair at 11:08Comments(0)ショールーム

2008年01月22日

薪ストーブの魔法

今朝の室温は17度(外気は1度)。

思ったより冷えていないのは、薪ストーブのおかげ。

昨夜はソファーでうとうとしてしまい11時半ころ寝室に上がったが、その時には、まだ赤々と燃えていたので、たぶん夜中の3時ころまでは火があったのだろう。

火が消えてからも、薪ストーブが完全に冷えるまでには数時間かかるから、その熱が部屋を暖め続けてくれたのだ。

薪ストーブに感謝するのは、暖かさだけではない。



ストーブ料理は食材のもつ美味しさを最大限引き出してくれる。

200キロの鉄の塊から出る遠赤外線の効果だと思うが、それにしても毎回驚かされる。


昨日お客様から太ネギをいただいたので、薪ストーブが点いているか妻に電話したところ、「ストーブでカレーを作ったよ。」との返事。

「今日の夕飯も楽しめるぞ。」と帰宅して、薪を見ると、いい火加減。



お客様からいただいた太ネギと買い置きの鰺のひらきを網に乗せて炉内に入れた。5分ほどで焼きあがり、味もグッド!

晩酌の肴にして一息ついたところでカレーを食べた。

「うまっ!」「あまい!」に続いて出た言葉は「これなに?カレー?」だった。

食材から甘味が出すぎたのか、シチューのような味になっている。(今朝暖めなおして食べたら、やっぱりカレーだった。)

特筆すべきは、じゃがいも。ねっとりというかモチモチというか、味がしっかりしている。

普通はルーのなかに入っているくせに、パサパサしていて水分が抜けたような食感だったことを思い出した。

人参も同様。味もカタチもしっかりしている。

不思議なのはタマネギ。カゲもカタチも無くなっている。これが甘味の正体なのか?

とにかく全国のカレーファンに食べさせたい味だ。
  

Posted by wingchair at 09:16Comments(2)暖炉・薪ストーブ

2008年01月21日

走行距離は短いほうがいい?

日記など続いたことがなかったが、なぜかブログは続いている。

「どんな家をどんな思いで造っているのか」という情報発信になっているほか、「いつタマネギを植えたっけ?」など、ちょっとした備忘録の代わりにもなっている。

最近ボルボの距離が伸びないなーと感じて、以前10万キロ走ったことを書いたブログを読み返してみた。



10万キロ到達まで62ヶ月かかったので、以前は1ヶ月約1600キロのペースで走っていたことがわかる。

それが、その後の10ヶ月で1万2千キロしか伸びていない。ということは、月1200キロのペースに落ちているということだ。

自宅と会社は近いので、毎日2往復したとしても月100キロ程度だから、活動距離が25%ほど減ったことになる。

地球環境にはいいのかもしれないが、閉じこもっているようで、なんとも言いがたい気分だ。

まあ、最初の5年間は、東京の娘のとこへ遊びに行ったり、輸入会社立ち上げで走り回ったりしたから、距離が伸びたのだろう。

来月、掛川ショールームがオープンすると、たぶん一日一往復ぐらいすることになるだろう。そうすると、月400キロぐらい増える計算なので、以前と同じくらいになる。

果たして、走行距離と会社の成長は相関関係にあるのだろうか?あるとしても、比例関係なのか反比例なのか?

よくわからないが、愛車と地球とお財布の健康状態には、あまり良くないことは確かだ。
  

Posted by wingchair at 10:24Comments(0)マイホーム・マイカー

2008年01月20日

薪ストーブのようなガスストーブ



榛原の見学会場。

まだ、建築途中なので、暖をとるために、事務所に展示してあったカナダリージェンシー社のガスストーブを持ち込んだ。

昨日の午後、会場に入ったら、一台で家全体が暖かくなっている。

さすが、暖炉・薪ストーブの国で本物とシェアを争っているだけのことはある。

燃料はガスだが、セラミック製の擬木が赤々と燃え、本物の薪ストーブと見間違えるほどだ。

マンションなど煙突が設置できないお宅や、薪の入手が困難なお宅に導入されることが多い。



昨日の会場の写真。足場が外れたばかりで、一部養生が残っています。
(バルコニー手すりは未施工。)

  

Posted by wingchair at 09:53Comments(3)暖炉・薪ストーブ

2008年01月19日

今年一番の冷え込み

今朝、外の温度計は0度を指していた。

ルヴィも寒がっていたので、散歩を止めた。いくら肉球があるとはいえ、裸足だからなあ..

さて、0度というのは久しぶりで、去年の12月上旬以来となる。



愛車も凍えている。

霜をとるため、いつもは外水栓で水をかけるのだが、今朝はお湯をかけた。

これだけ冷えると、お湯でないと、走り出したときに残った水分が風で冷やされて凍ってしまうのだ。

風の冷却効果だ。

実は、家も同じで、同じ外気温度でも、風の強さによって室温は異なる。

今朝の我が家の室温は15度だったが、もし、風が強かったらもう少し下がっていただろう。

「北風」というが、この辺りは冬の西風も強いので、西に大きな窓を作ると、夏暑いだけでなく、冬寒いという逆エコ減少を起こす恐れがある。

壁からも熱の出入りが起こるが、いくらペアガラスを使ったとしても、窓の影響のほうが強いので、プランニングの際に注意が必要だ。



我が家は西窓は小さいが、川に面していて、直接西風が当たってしまう。
暴風林があればいいのだが。

(画像は夏撮ったものなので彩度を落としてあります。)
  

2008年01月18日

カーブアピール

だいぶ前だが、米国の友人から、住宅設計では「Curb Appeal」(カーブアピール)が大切だと聞いた。

日本語堪能な彼に意味を尋ねると、直訳すると「道と歩道を分ける縁石から見た印象」だと教えてくれた。

でも、ちょっと味気ないので、『散歩していて何となく気になる家』がいいんじゃないかということになった。

実際、ほとんどの人が「何となく気になる家」があるんではないか。

私が手がけた家も、道行く人に「何となく気になる。」と思ってもらいたくて、いつも「カーブアピール」を意識した設計を心がけている。



先日、一組の若夫婦にご来社いただきました。

今榛原にウィングホームで建築中の住宅があり、毎日その前を通っていて気になって来てくれたそうです。

お施主様と一緒に何度も練り直した外観なので、たいへん嬉しいことです。

さて、このお宅ですが、今週末に構造見学会があります。


外観は白い塗り壁とこげ茶の天然木の貼り分け。
玄関からダイニングまで、家の南側に土間が配された和テイストのお宅です。

ご来場お待ちしています。(詳細はこちら)  

Posted by wingchair at 11:45Comments(2)工事・メンテナンス

2008年01月17日

中古住宅のリフォーム

中古住宅を購入してリフォームするというお客様も多い。

鉄骨系プレハブ住宅のリフォームが可能かと問い合わせをいただくこともあるが、もちろん可能だ。

先日、某メーカーの中古住宅を購入したお客様の工事が始まった。

昨日までで、洗濯干し用のバルコニーを新設する工事が完了した。


右がもともと付いていた窓手すり。左が新設したバルコニー。費用は税込み40万円。

昨日から床替え工事も平行して行っている。



6畳と8畳の通し間をフローリングに変更するという工事で、税込み19万円。

  

Posted by wingchair at 08:30Comments(0)工事・メンテナンス

2008年01月16日

生きた教材

ウィングホームでは、週に1回「現場チェック」という社内検査を行っている。

私を含め4~5名の建築士が1台の車に乗り込み、各現場をまわって細かくチェックすることで、現場監理のレベルアップを図っているのだ。

昨日は現場チェックの日。朝、築5年の切山のお客様からジェットバスの調子が悪いとの電話をいただき、また、高瀬のお客様からも7年目の住宅点検を依頼されたので、現場チェックと合わせて、お客様宅も訪問した。

多人数だったので、もし迷惑なら他の者には外部の点検をさせておこうかと考えていたが、お二家族とも喜んでいただいた。

オーナー様宅の訪問は、スタッフにとっては、今の仕事が5年後、7年後にどんな結果を生むのか、どんな施工をしておけば、今だけでなく何年後も満足していただけるのか、を考えるための生きた教材になる。

私が口でとやかく言うよりも、論より証拠だ。(といいながらも、とやかく言ってしまうのだが..)



お客様のところのベリーちゃん。
あんまり吠えるので、キャリーバッグに入れられてしょげていました。
  

Posted by wingchair at 13:54Comments(3)工事・メンテナンス

2008年01月15日

子供室を二つに



子供室を隣り合わせに作っておいて、小さいころは壁を作らずに広々使い、大きくなったら仕切って二部屋にする。

よくあるパターンだが、こうすると、新築の家に引っ越したときと自分の部屋を持ったときの二度、子供が喜ぶ顔を見ることができて、一粒で二度おいしい。

気になるお値段だが、2間(3640ミリ)の間仕切壁を作って¥88,000(税込み)。

新築工事のときには、壁が無いぶん工事費が安くなっているので、差し引きすると、この半分くらいの金額となる。



今回は、壁の仕上げ材をサワラの無垢板で仕上げて、大工だけで仕事を済ませることでコストダウンした。

もともと、床と天井を無垢材で仕上げてあったので、コーディネートもばっちり。

リフォームの場合、ボンドやペンキを使うと、その日からしばらく臭いに悩まされることとなるが、無垢材のみで仕上げれば、そんな心配も無い。

無垢の匂いが爽快で、ご家族みなさんに喜んでいただいた。



このお宅は大断面集成材を使うことで、2台分のガレージを備えています。

車を移動してくれてあったので、ガレージで仕事ができて助かりました。
  

Posted by wingchair at 12:43Comments(0)工事・メンテナンス

2008年01月14日

油ののったイワシ

何気なく目にしたイワシ。5匹で198円(安い!)。

薪ストーブで焼こうと買ってきたが、タイミングが悪くて、まだ薪がオキ火になっていない。

仕方ないから、ストーブの上にアルミホイルを置いて、その上にイワシを並べてみた。



先日ホタテで試したやり方だ。

さて、お味のほうは?

そのまま、ちょっと箸でつついたら、美味しくて止まらなくなった。

大成功!

やっぱり遠赤外線は違う。

でも、あとで見てみると、ストーブのまわりに油が飛び散っていた。



簡単な調理方法だけど、毎日だと汚れちゃうな。

今度はダッチオーブンのなかでやってみよう。



ちなみにこの日は、ダッチオーブンでキムチ鍋でした。

  

Posted by wingchair at 18:50Comments(0)暖炉・薪ストーブ

2008年01月13日

ラグビーをメジャーに

スポーツの録画を見るときには、うっかり試合結果を知ってしまわないように最新の注意を払うのだが、そういうときに限って...

昨日は、大学ラグビーの決勝を録画してあったので楽しみにしていたのに、何気なくヤフーのトップ画面をみたら、ラグビー、早稲田、勝利という文字が目に飛び込んできた。

まあ、早稲田が有利なのはわかっていたし、点数まで見えなかったから良しとするか。

それにしても、早稲田の選手はでかい。重量フォワードを「重戦車」と比喩することがあるが、一人ひとりが「戦車」のような体格をしている。

慶応もタックルで応戦していたが、体重差にはかなわなかった。

ところで、最近ラグビーは3Kと言われて、年々マイナーになってしまっている。

高校ではラグビー部が次々に廃止され、先日も県に一校しかないために予選なしで全国大会に出場した高校があったようだ。

でも、ここにきて、知りあいの主婦から「ラグビーにはまった。」と聞くことが続いた。

試合観戦にも行くとファンになるようだ。女性ファンが増えれば、ラグビーブームの再来も期待できる。

県内ではヤマハが力を入れているので、ぜひ注目してもらいたい。
  

Posted by wingchair at 10:38Comments(0)日記・コラム・家族

2008年01月12日

米国バブルの行方は

確か二十年くらい前、アメリカではプール付きの家が2000万円で買えると聞いて、とても羨ましかった。



6年前にラスベガスの高級分譲地の視察に行ったときも、プール付きの家が3000万円台で買えると聞いて、なぜそんなに安くできるのか不思議だった。



冬でも暖かいラスベガスは、たいへん人気があり、建設ラッシュ。ここ数年で人口が百万人以上増えたらしい。



高級マンションは、建築中に申し込みが殺到し、完成前に値段がつり上がっていった。

3年前に再訪したときは、もはや3000万円ではプール付きの家は買えなくなっていた。

それでも、建設ラッシュは続き、タクシーの運ちゃんが買ったばかりの自宅を見せてくれた。(値段の割りに少しグレードが落ちていた。今思えば、サブプライムローンで購入したのだろうか。)

帰りの飛行機で隣り合わせになったのは、40歳前後のサンフランシスコにエンジニア。

初めての海外出張が日本だということで、いろんな話をした。(当時の携帯電話を見せたら、GPSが搭載されているのにとても驚いていた。)

彼は、最近オールローンで4000万円の家を買ったと言った。

年収は確か400~500万円。

退職金を全部投入しなければローンが終わらないという。心配になって、日本のバブル崩壊の話をしたら、いざとなったら売るしかないと言った。今なら8000万円で売れるから大丈夫だと。

この数十年間、日本が失われた10年を経験している間も、米国はずっと好景気を続けてきた。

しかし、最近のニュースを聞くと、米国経済に陰りがみえているようだ。住宅価格は調整局面にはいり、3~4割下がるのではないかとささやかれている。

米国では、家の担保価値が上がると、値上がり分さらにローンを借りて、それを遊興費に当てるのが当たり前のライフスタイルらしい。

飛行機であった彼は、そんな無茶はしていないことを祈っている。
  

Posted by wingchair at 09:40Comments(0)日記・コラム・家族