2008年01月23日
掛川ショールームの断熱工事
前におすし屋さんだった貸し店舗。下調べのときに天井裏をのぞいたら、断熱材がはいっていなかった。
当時(20年くらい前?)は、店舗には断熱材をいれなくても良いという風潮があったのだろうか?
数年前に改装した店舗にも天井に断熱材が入っていなかった。お店の人は「夏は暑くてたまらなかった。」 と言っていたが、それは当然だろう。
さて、既存の天井に断熱材を入れるとなると、3つの方法がある。
一つは、従来のようにグラスウールなどを天井裏に乗せる方法。しかし、覗けばわかることだが、天井裏には、吊り木(天井を屋根からつるしている棒)がいたるところにあり、電気の配線やエアコンのダクトなどが張り巡らされ、ここに断熱材を隙間無く敷き詰めるのは不可能だ。
次は、屋根の真下に板状断熱材を勾配なりに張り上げる方法。ウィングホームの新築物件はこの方法を採っているが、改装工事ではちょっと面倒だ。(リフォームで屋根裏を子供部屋にする場合などには、この方法をとります。)

今回は、今ある天井に下から板状の断熱材を張り上げ、その下にまた石膏ボードを張ることにした。天井が厚くなった分、天井高が40ミリほど下がってしまうが、この店舗は、もともと天井が高かったのでそれほど問題ない。
これで、夏の小屋裏から受ける熱を遮断できるし、冬の暖かさが天井から奪われることも無くなる。
光熱費も抑えられるから、地球環境にも優しくなる。
当時(20年くらい前?)は、店舗には断熱材をいれなくても良いという風潮があったのだろうか?
数年前に改装した店舗にも天井に断熱材が入っていなかった。お店の人は「夏は暑くてたまらなかった。」 と言っていたが、それは当然だろう。
さて、既存の天井に断熱材を入れるとなると、3つの方法がある。
一つは、従来のようにグラスウールなどを天井裏に乗せる方法。しかし、覗けばわかることだが、天井裏には、吊り木(天井を屋根からつるしている棒)がいたるところにあり、電気の配線やエアコンのダクトなどが張り巡らされ、ここに断熱材を隙間無く敷き詰めるのは不可能だ。
次は、屋根の真下に板状断熱材を勾配なりに張り上げる方法。ウィングホームの新築物件はこの方法を採っているが、改装工事ではちょっと面倒だ。(リフォームで屋根裏を子供部屋にする場合などには、この方法をとります。)

今回は、今ある天井に下から板状の断熱材を張り上げ、その下にまた石膏ボードを張ることにした。天井が厚くなった分、天井高が40ミリほど下がってしまうが、この店舗は、もともと天井が高かったのでそれほど問題ない。
これで、夏の小屋裏から受ける熱を遮断できるし、冬の暖かさが天井から奪われることも無くなる。
光熱費も抑えられるから、地球環境にも優しくなる。
Posted by wingchair at 11:08│Comments(0)
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