2007年11月30日
管理建築士の講習会
今年、建築基準法の大改正があったので、前半はその話。
「建築士は、常に品位を保持して・・・公正かつ誠実にその業務を・・・」
「・・・建築士の信用又は品位を害するような行為をしてはならない。」
新しい条文が追加され、罰則規定も強化された。
そうまでしなければ倫理が保たれないとは、あまりにも情けない。
後半は、設計業務のあり方について。
設計士は建築に関してはプロだが、企画に関しての知識、経験が足りない。それで充分な企画をすることなく、直ぐに設計に取り掛かり、見積りしたらこれだけ予算が掛かりますということになる。
しかし、実際は、建築するということは、そこに費用対効果の原則が働かなくてはならない。
「それは設計業務ではありません。」と我関せずでは通用しませんよ、企画が苦手なら外注しなさい、それが本来の姿です、というような内容。
私が常々思っていたことを講義してくれたので嬉しかった。
例えば、美容院を設計する際に、「かっこいい建物にすればお客さんが増えるんじゃないですか。」 というのが昔のスタイル。
本来は、事業計画書を作成し、そこから建築に掛けられる費用を割り出し、その範囲内で良いものを設計するべきだ。
個人住宅で言えば、お施主様の収入以上に高価な建物を設計し、結局ローンが支払えず手放す破目に陥るとすれば、とても「いい家」とは言えない。

今朝のG邸。玄関横のテラスがカタチになってきました。
「建築士は、常に品位を保持して・・・公正かつ誠実にその業務を・・・」
「・・・建築士の信用又は品位を害するような行為をしてはならない。」
新しい条文が追加され、罰則規定も強化された。
そうまでしなければ倫理が保たれないとは、あまりにも情けない。
後半は、設計業務のあり方について。
設計士は建築に関してはプロだが、企画に関しての知識、経験が足りない。それで充分な企画をすることなく、直ぐに設計に取り掛かり、見積りしたらこれだけ予算が掛かりますということになる。
しかし、実際は、建築するということは、そこに費用対効果の原則が働かなくてはならない。
「それは設計業務ではありません。」と我関せずでは通用しませんよ、企画が苦手なら外注しなさい、それが本来の姿です、というような内容。
私が常々思っていたことを講義してくれたので嬉しかった。
例えば、美容院を設計する際に、「かっこいい建物にすればお客さんが増えるんじゃないですか。」 というのが昔のスタイル。
本来は、事業計画書を作成し、そこから建築に掛けられる費用を割り出し、その範囲内で良いものを設計するべきだ。
個人住宅で言えば、お施主様の収入以上に高価な建物を設計し、結局ローンが支払えず手放す破目に陥るとすれば、とても「いい家」とは言えない。
今朝のG邸。玄関横のテラスがカタチになってきました。
2007年11月28日
ビル建設が止まっている
耐震偽装や耐火偽装を受けて、6月から建築の許可申請に添付する資料が増大した。
それが審査の遅れを招き、建てたいけれど許可がおりないという状態が続いている。
幸いなことに、ウィングホームの主力の木造2階建て住宅では特に遅れはみられないが、、分譲マンション等の大型物件では軒並みの着工数が低下している。
そのため、全国の新設住宅着工戸数をみると、7月▲23.4%、8月▲43.3%、9月▲44.0%と落ち込みが続き、7-9月期のGDP(国内総生産)を0.3%押し下げる要因にもなった。
この混乱は建設業界だけでなく、家具や家電など新築にともなって買い替えがされるはずの消費にも影響を与えるだろう。
せっかく維持されている好景気に水を差す結果にならないことを祈る。

東京出張のときに寄った銀座では、上から下までブルガリのビルが建設中だった。6月以前に確認がおりた物件なのだろう。
しかしブルガリファンにはたまらない。(確か赤澤が好きだって言ってたような..)
それが審査の遅れを招き、建てたいけれど許可がおりないという状態が続いている。
幸いなことに、ウィングホームの主力の木造2階建て住宅では特に遅れはみられないが、、分譲マンション等の大型物件では軒並みの着工数が低下している。
そのため、全国の新設住宅着工戸数をみると、7月▲23.4%、8月▲43.3%、9月▲44.0%と落ち込みが続き、7-9月期のGDP(国内総生産)を0.3%押し下げる要因にもなった。
この混乱は建設業界だけでなく、家具や家電など新築にともなって買い替えがされるはずの消費にも影響を与えるだろう。
せっかく維持されている好景気に水を差す結果にならないことを祈る。
東京出張のときに寄った銀座では、上から下までブルガリのビルが建設中だった。6月以前に確認がおりた物件なのだろう。
しかしブルガリファンにはたまらない。(確か赤澤が好きだって言ってたような..)
2007年11月26日
2007年11月25日
パームオイル
マレーシアといえば、森の人(オランウータン)の住む密林が残された国。
昨年、結婚20周年旅行に行ってきた。
オランウータンには会えなかったが、マングローブの森を探索するエコツアーに参加した。
さて、クアラルンプールに着陸するときに、窓から広大なヤシの木の畑を目にした。
見たことのない光景だったので、入国早々ガイドに尋ねたらアブラヤシの農園だと言う。
何に使うのかと聞くと、パームオイルとして食品をはじめいろんなものに使われていて、マレーシアの特産だと教えてくれた。
(静岡空港に降りたった乗客が、茶畑のことをアレコレ聞くのと同じようなものです。)
そのパームオイルがバイオ燃料の原料として注目されている。
それはいいのだが、その需要を見越して、アブラヤシの農園を拡大するために、森林が破壊されていることを新聞のコラムで知った。
保護活動も間に合わず、このままだとオランウータンが絶滅の危機にあるという。
CO2削減のためのはずのバイオ燃料が、かえって森林破壊を招いてしまう。
市場経済の原理なのだろうが、なんとも釈然としない。

オランウータンには会えなかったが、マングローブの森を探索するエコツアーに参加した。
さて、クアラルンプールに着陸するときに、窓から広大なヤシの木の畑を目にした。
見たことのない光景だったので、入国早々ガイドに尋ねたらアブラヤシの農園だと言う。
何に使うのかと聞くと、パームオイルとして食品をはじめいろんなものに使われていて、マレーシアの特産だと教えてくれた。
(静岡空港に降りたった乗客が、茶畑のことをアレコレ聞くのと同じようなものです。)

それはいいのだが、その需要を見越して、アブラヤシの農園を拡大するために、森林が破壊されていることを新聞のコラムで知った。
保護活動も間に合わず、このままだとオランウータンが絶滅の危機にあるという。
CO2削減のためのはずのバイオ燃料が、かえって森林破壊を招いてしまう。
市場経済の原理なのだろうが、なんとも釈然としない。
2007年11月24日
昨日は榛原で建て前
今回はお施主様が明るいうちに式をあげたいと希望されたので、3時の休憩の間に上棟式を行いました。
3時までに棟が上がるか心配でしたが、2時には棟を上げることができました。
実は、建て前が順調に進むかどうかの鍵は敷地の広さにあります。
もう一つの要因は天気。風が強い日は、クレーンで材料を吊り上げる作業に手間がかかります。
昨日は敷地も広く、風もなかったので、順調に建て前が進みました。
2007年11月23日
見学会のご案内

明日あさっては2箇所同時開催の見学会です。
菊川・掛川・御前崎の朝刊に折込チラシを入れました。
朝、新聞を手にとってびっくり。チラシの量が半端じゃありません。
そういえば巷では今日から3連休。サービス業はかき入れ時です。
さあ、がんばりましょう。
2007年11月22日
せっかくのカニミソが...
そのうちの一杯には大好物のミソがたっぷり。
まだちょっと凍っていたので、もう少し解凍しなくては。
早速ストーブに火を入れて網をセット。
早すぎて薪の臭いが移ってしまうかもとも思ったが、炭になるまでとても待てない。
不安的中。薪臭くてとても食べられない。
燻製だと思えばいいのだが、薪にはどこの馬の骨かわからないような雑木を使ったので、いい香りだとはとても言えない。
今度からは焦らずに炭になるまで待とうと誓いながら、脚の付け根にほんの少し残っているカニミソをすすった。
2007年11月21日
求人
ウィングホームでは、業務拡大につき求人募集をしています。
業種は、営業、インテリアコーディネーター、現場監督。
若くてやる気のある方、ぜひお電話ください。(0537-36-3425)
さて、ハローワークには年に数回足を運ぶが、いつも駐車場がいっぱいで入れなかった。
先日も覚悟して行ったのだが、予想に反して、駐車場も求職者もガラガラ。職員に聞いたら、今は売り手市場だと言う。有資格者はかなり良い条件でないと難しいとも。
昨日、知り合いの警備会社に行ったら、事務所に入るなり「どっかに5人くらいいませんか?」と言われた。ここでも人が足りないらしい。
そこへきて、来年スズキ牧之原工場で2000人の新規雇用が発生する。この地域から、かなりの若者が持っていかれるだろう。
一番困るのは、大工と左官。修行期間が長く賃金が低いので、なり手が少ない。今のうちに手を打っておかないと、仕事はあるけどこなせないという事態に陥る。
幸いなことに、縁あって最近20代と30代の大工を新たに戦力に加えることができた。彼らに友達を紹介してくれと頼んだら、まわりに若い大工はいないと嘆いていた。
なんにしても、これからこの地域では人材不足が顕著になっていくだろう。サラリーマンにとっては、転職が有利になり、賃金アップという効果がもたらされる。
経営者にとっては、人材を確保することが急務となる。

冬にはストーブに火が灯る暖かい職場です。
業種は、営業、インテリアコーディネーター、現場監督。
若くてやる気のある方、ぜひお電話ください。(0537-36-3425)
さて、ハローワークには年に数回足を運ぶが、いつも駐車場がいっぱいで入れなかった。
先日も覚悟して行ったのだが、予想に反して、駐車場も求職者もガラガラ。職員に聞いたら、今は売り手市場だと言う。有資格者はかなり良い条件でないと難しいとも。
昨日、知り合いの警備会社に行ったら、事務所に入るなり「どっかに5人くらいいませんか?」と言われた。ここでも人が足りないらしい。
そこへきて、来年スズキ牧之原工場で2000人の新規雇用が発生する。この地域から、かなりの若者が持っていかれるだろう。
一番困るのは、大工と左官。修行期間が長く賃金が低いので、なり手が少ない。今のうちに手を打っておかないと、仕事はあるけどこなせないという事態に陥る。
幸いなことに、縁あって最近20代と30代の大工を新たに戦力に加えることができた。彼らに友達を紹介してくれと頼んだら、まわりに若い大工はいないと嘆いていた。
なんにしても、これからこの地域では人材不足が顕著になっていくだろう。サラリーマンにとっては、転職が有利になり、賃金アップという効果がもたらされる。
経営者にとっては、人材を確保することが急務となる。
冬にはストーブに火が灯る暖かい職場です。
2007年11月20日
ペンダントライトのスィッチ

肯定派は、白熱灯のオレンジの光が料理を美味しく見せる、ペンダントのデザインが食卓を演出するなどの理由をあげます。
否定派の第一の理由は、ライトにホコリがたまり掃除がたいへんということ。
私の自宅では、ペンダントを使っているのですが、ひとつ失敗してしまいました。
それは、ペンダントライトにスィッチが付いていたので、壁にスィッチを付けなかったこと。
ペンダントのスイッチを点けるたびにユラユラ揺れてしまいます。
しかも、つまみが小さいので、油料理などのときは、すべって上手く摘めません。
壁のスィッチでオンオフができるようにしておけば良かったと後悔しています。
もちろん、それ以来、お客様の照明計画では、壁スイッチをお奨めしています。
ちなみに、ペンダントライトのカサの掃除は私がやっています。
2007年11月19日
タフなニンンク
今朝の外気は5度。今期一番の冷え込みだ。
毎朝温度チェックしているが、この10日間、平均すると毎日1度くらいずつ下がっている。
ちなみに今朝のマイホームは17度。
外気より12度暖かく、まだ、暖房は要らない。

そんななかマイガーデンでは、先日植えたニンニクの芽が出てきた。
これから冬の時代を迎えるというのに。
寒さが通り過ぎるまで、土のなかでじっとしていることはできないのか。
あえて冷たい風雨に勝負を挑むというのか。
ニンニクのタフさに敬意を払わないではいられない。
毎朝温度チェックしているが、この10日間、平均すると毎日1度くらいずつ下がっている。
ちなみに今朝のマイホームは17度。
外気より12度暖かく、まだ、暖房は要らない。
そんななかマイガーデンでは、先日植えたニンニクの芽が出てきた。
これから冬の時代を迎えるというのに。
寒さが通り過ぎるまで、土のなかでじっとしていることはできないのか。
あえて冷たい風雨に勝負を挑むというのか。
ニンニクのタフさに敬意を払わないではいられない。
2007年11月18日
ジャパンホームショウの収穫
建材の防火認定偽造が世間を騒がせています。
弊社の外壁材(アクロフレックス)を展示するにあたっても、そのへんを突っ込まれるのは充分予想していました。
だから、どんな構造で防火認定を取得しているのかを、模型を使って認定証のコピーとともに展示しました。
現実に来場者からは、防火認定の質問を多数受け、納得していただけました。
さて、苦労して防火認定を取得した私にとって、他社がどんな構造で防火認定を取得しているのかは非常に興味があります。
だから、興味津々で他社のブースを見に行ったのですが、防火認定について表示されている外壁材はほとんどなく、質問してもまともに答えてくれません。
未取得なのか、企業秘密なのか分かりませんが、こんなご時勢だから説明責任があるんじゃないのかな..
業界の体質にがっかりでした。
それと、今年は、サスティナブル関連商品が多く出品されているのではと期待していたのですが、昨年と比べて代わり映えせず、特に収穫はありませんでした。
ただ、建材ではないのですが、全国でがんばっている工務店の交流会のようなものを見つけ、来月そこの研修会に参加することになったので、今年は、それが一番の収穫です。

G邸完成パース
弊社の外壁材(アクロフレックス)を展示するにあたっても、そのへんを突っ込まれるのは充分予想していました。
だから、どんな構造で防火認定を取得しているのかを、模型を使って認定証のコピーとともに展示しました。
現実に来場者からは、防火認定の質問を多数受け、納得していただけました。
さて、苦労して防火認定を取得した私にとって、他社がどんな構造で防火認定を取得しているのかは非常に興味があります。
だから、興味津々で他社のブースを見に行ったのですが、防火認定について表示されている外壁材はほとんどなく、質問してもまともに答えてくれません。
未取得なのか、企業秘密なのか分かりませんが、こんなご時勢だから説明責任があるんじゃないのかな..
業界の体質にがっかりでした。
それと、今年は、サスティナブル関連商品が多く出品されているのではと期待していたのですが、昨年と比べて代わり映えせず、特に収穫はありませんでした。
ただ、建材ではないのですが、全国でがんばっている工務店の交流会のようなものを見つけ、来月そこの研修会に参加することになったので、今年は、それが一番の収穫です。

G邸完成パース
2007年11月17日
新鮮な話
おとといは、菊川市商工会青年部主催のスズキ会長鈴木修氏の講演。
昨日は、イオン志都呂店の応接室で一時間半ほど、ゼネラルマネージャーT氏のお話を聞く機会がありました。
新鮮な経済の話には何よりも興味を惹かれます。
お二人とも「競争の原理」という単語を口にされていました。お話の内容にも「競争」という大前提があります。
内容が濃すぎて紙面の都合上詳しくは書けませんが、非常に楽しい時間でした。

本文とは関係ありませんが、今日のG邸(ご近所の現場) 瓦工事が始まりました。
昨日は、イオン志都呂店の応接室で一時間半ほど、ゼネラルマネージャーT氏のお話を聞く機会がありました。
新鮮な経済の話には何よりも興味を惹かれます。
お二人とも「競争の原理」という単語を口にされていました。お話の内容にも「競争」という大前提があります。
内容が濃すぎて紙面の都合上詳しくは書けませんが、非常に楽しい時間でした。

本文とは関係ありませんが、今日のG邸(ご近所の現場) 瓦工事が始まりました。
2007年11月15日
2008年の住宅建材は…
東京ビッグサイトで行われているジャパンホームショー。
今年は、スタッフ全員で順番にブース番をしているので、一日で帰ってきました。
毎年、展示物を見ていると、その年のキーワードが見えてきます。それが、翌年の新製品となるのです。

今年の特徴は大きく二つ。
まず、外断熱に関する商品が増えたこと。特に、EPS(発泡スチロール)を断熱材にした工法が多く展示されていました。
弊社のアクロフレックスも同じカテゴリーとなりますが、うちが初めて出展したのは4年前。
その時は、「ナンじゃこりゃ!」みたいな人だかりができて、絶賛と批判を受けたのですが、今や当たり前になってきました。

もう一つは、塗り壁がいよいよ本物志向になってきたこと。
珪藻土が湿気を調湿するのは事実ですが、問題は、珪藻土自体は砂場の砂のようなもので、自分自身で固まる能力がありません。
だから、これを壁に塗るためには、何らかの接着剤(バインダー)を混ぜる必要があります。
今まで市場に出回っていた商品は、バインダーとしてアクリル樹脂を使ったものが主流で、これだと調湿作用も低減し、VOCの問題もありました。
今年は、このバインダーに粘土などの自然素材を使ったものが多く出展されていました。
また、ただ塗ればいいの時代は終わり、カラフルなデザイン性の高い塗り壁も出てきました。
他には、羊毛を使った断熱材の出展が多く見られました。
続きは明日。(昨年の様子はコチラ)
今年は、スタッフ全員で順番にブース番をしているので、一日で帰ってきました。
毎年、展示物を見ていると、その年のキーワードが見えてきます。それが、翌年の新製品となるのです。

今年の特徴は大きく二つ。
まず、外断熱に関する商品が増えたこと。特に、EPS(発泡スチロール)を断熱材にした工法が多く展示されていました。
弊社のアクロフレックスも同じカテゴリーとなりますが、うちが初めて出展したのは4年前。
その時は、「ナンじゃこりゃ!」みたいな人だかりができて、絶賛と批判を受けたのですが、今や当たり前になってきました。

もう一つは、塗り壁がいよいよ本物志向になってきたこと。
珪藻土が湿気を調湿するのは事実ですが、問題は、珪藻土自体は砂場の砂のようなもので、自分自身で固まる能力がありません。
だから、これを壁に塗るためには、何らかの接着剤(バインダー)を混ぜる必要があります。
今まで市場に出回っていた商品は、バインダーとしてアクリル樹脂を使ったものが主流で、これだと調湿作用も低減し、VOCの問題もありました。
今年は、このバインダーに粘土などの自然素材を使ったものが多く出展されていました。
また、ただ塗ればいいの時代は終わり、カラフルなデザイン性の高い塗り壁も出てきました。
他には、羊毛を使った断熱材の出展が多く見られました。
続きは明日。(昨年の様子はコチラ)
2007年11月13日
今日は東京出張
日本最大の建材展ジャパンホームショーに参加するためです。
出展商品は、ウィングホームが米国オメガ社の技術指導のもと日本向けに開発したアクロフレックスEIFS。
外断熱工法と塗り壁を同時に実現する外壁材で、欧米ではかなり普及しています。
ウィングホームが日本代理店となって全国販売しています。ウィングホームの住宅は8割方この外壁です。もちろん防火認定も取得しています。
4度目の出展となりますが、今年はどんな評価を受けるのでしょう。

昨年の様子
出展商品は、ウィングホームが米国オメガ社の技術指導のもと日本向けに開発したアクロフレックスEIFS。
外断熱工法と塗り壁を同時に実現する外壁材で、欧米ではかなり普及しています。
ウィングホームが日本代理店となって全国販売しています。ウィングホームの住宅は8割方この外壁です。もちろん防火認定も取得しています。
4度目の出展となりますが、今年はどんな評価を受けるのでしょう。

昨年の様子
2007年11月12日
ルヴィとの散歩
今朝はじめて、新しい散歩コースを途中一度も嫌がらずに歩くことができた。しかも最終地点の現場が近づくと、走り寄っていった。

家についてから記念写真。
さて、現場につくと、ご近所目線で現場チェックするので、毎日のように気がついたことを担当の監督に指示する。(担当はたまったもんじゃない。それはわかってるけど、これも勉強。)
これ以外に、新しいコースにはもう一つメリットがあった。
それは、帰りの直線200mをジョギングするようになったことだ。
慣れないルヴィが早く帰りたがるので、一緒に走ってやったら癖になった。
毎年、夏の終わりに六郷地区の運動会がある。その種目にリレーがあって、中学生以上、高校生以上、30才以上とバトンがつながる部分がある。
今年は、中一の次男、高一の長男が出たのだが、私は仕事だった。だから、来年は30才以上に私がエントリーして親子でバトンリレーをしたいと密かに考えていた。
ただ、最近走ることがないので、練習しておかなきゃと思っていたところだったのだ。
今のうちから走っておけばなんとかなるだろう。膝の古傷を痛めないようにジョギングシューズを買おう。

家についてから記念写真。
さて、現場につくと、ご近所目線で現場チェックするので、毎日のように気がついたことを担当の監督に指示する。(担当はたまったもんじゃない。それはわかってるけど、これも勉強。)
これ以外に、新しいコースにはもう一つメリットがあった。
それは、帰りの直線200mをジョギングするようになったことだ。
慣れないルヴィが早く帰りたがるので、一緒に走ってやったら癖になった。
毎年、夏の終わりに六郷地区の運動会がある。その種目にリレーがあって、中学生以上、高校生以上、30才以上とバトンがつながる部分がある。
今年は、中一の次男、高一の長男が出たのだが、私は仕事だった。だから、来年は30才以上に私がエントリーして親子でバトンリレーをしたいと密かに考えていた。
ただ、最近走ることがないので、練習しておかなきゃと思っていたところだったのだ。
今のうちから走っておけばなんとかなるだろう。膝の古傷を痛めないようにジョギングシューズを買おう。
2007年11月11日
雨があがった
毎朝ルビィと散歩途中による近所の現場。

今日は建て前です。
7時前だというのに棟梁の井上さんは既に現場に来ていました。

ウィングの工法では、建て前の前日までに床パネルまで敷きこみます。
足元が平なので建て前の作業効率が上がり、怪我の危険も低減するからです。
このパネルが床の下地になるため、雨や夜露で濡れないように、表面を防水シートでラッピングしておきます。

さっき寄ってきましたが、順調に進んでいるようです。
今日は地鎮祭、お引渡し式も予定しています。
このまま雨が降りませんように。

今日は建て前です。
7時前だというのに棟梁の井上さんは既に現場に来ていました。

ウィングの工法では、建て前の前日までに床パネルまで敷きこみます。
足元が平なので建て前の作業効率が上がり、怪我の危険も低減するからです。
このパネルが床の下地になるため、雨や夜露で濡れないように、表面を防水シートでラッピングしておきます。

さっき寄ってきましたが、順調に進んでいるようです。
今日は地鎮祭、お引渡し式も予定しています。
このまま雨が降りませんように。
2007年11月10日
ニンニクとネギの植え付け
挨拶にまわっていたら「お宅も家庭菜園やってるでしょ。」とネギとニンニクの苗をいただいた。
ネギは細かく切り離して、古い皮が残っていたら除去する。
(すべて受け売りです。)
左は先日植えたタマネギ、右はネギ。
ニンニクは空きスペースを探してバラバラに植えた。
ブルーシートの下にはバークチップが眠っている。
仕事のこと考えると困るけど、今朝の雨はいい御湿りです。
2007年11月08日
今なら答えられる

「夏涼しくて冬暖かいのは分かった。じゃあ、春とか秋はどうなるの?」
10年前に友人から受けた質問。情けないことに、答えられなかった。
11年前に独立して初めての仕事は、三重県の高級住宅の下請け。雪の降る中での仕事だったが、そこで「外断熱」の家の暖かさに感動した。
翌年、友人宅を新築するにあたり、どうしても「外断熱」の家をやりたかった。そこでその効果を説明し、外断熱の追加分は私が負担するからと説得している最中に受けた質問だった。
「逆に住んでみて教えてくれ。」と頼み込んだのだが、今ならこう答える。
「外断熱の家は、春と秋が一番心地良さを感じます。」
(春や秋は、昼と夜の温度差が激しいから、昼は暑く、朝方冷える。しかし、外断熱では、柱や梁などの構造体が断熱の内側にあるから、一般の家に比べて蓄熱量が高いため、昼の間、家が温まると、朝方まで暖かさが持続する。逆に、昼、急に暑くなっても、家の温度は急増しない。)
なんだか分かりづらいかもしれないが、要は、一日の温度変化の波が小さくなるということ。
ちなみに、今朝の外の温度は今秋一番低く13度だったが、8年前に外断熱で造った我が家の室内温度は22度だった。
最後に、友人Sには本当に感謝しています。友人宅が実績となって、早くから全ての家で外断熱を採用することができました。
2007年11月07日
ニッチのカバー

壁に造った飾り棚(ニッチ)
お子様がいたずらすると困るというので、アクリル板でカバーさせていただきました。
黄色い光(白熱灯)、青い光(蛍光灯)がいっそう綺麗に映ります。

いっしょに写っているのはご長男。
新築工事の打合せの時には、まだお腹の中でした。
元気に育っているようでなによりです。
2007年11月06日
建て前Q&A
今日は建て前。
心配されていた雨は、夜中に少し降ったようですが、今のところ落ち着いています。
建て前で時々される質問
Q.「雨が降ったらどうするんですか?」
A.雨だけでなく、風や雷などにより、作業が危険だと判断すれば延期します。
でも、安全に作業ができると判断すれば、多少の雨でも作業します。だから、朝方、雨が降っていた場合には、天気予報を見ながら、その後、強くなっていくのか、それとも止んでいくのか見極めなくてはなりません。
Q.「建て前は、柱を建ったとき?それとも棟が上がったとき?」
この地域では、吉日に柱を建てたいと望まれる方が多いと思います。
でも、建て前は別名「上棟」ともいい、棟(屋根の一番上に横たわっている木)があがったときを指す場合もあります。
いずれにせよ、どちらを吉日に行うかは、大工さんや住宅会社の考え方にもよるようです。
ちなみに、ウィングホームでは、建て前では10人前後の大工を投入して、一日で柱を建てて上棟まで終わらせています。
両方とも吉日にやってしまうということですが、雨で延期になる場合には、柱1本だけ建てることもあります。

ご希望があれば、お施主様に棟を納めていただくこともできますよ。(画像は他のお宅)