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2007年12月30日

小便器は必要か?(続き)

女性陣から聞き取りを始めると、次々に新しい発見があった。

まず、女性は小便器について全く知らないということ。

当たり前と言えば当たり前なのだが、もう少し理解しているものと思っていた。

なんとなく汲み取りのころの古臭い小便器をイメージしているようなので、得意になって最新の小便器の講義を始めた。

「今の小便器は、前に立つとセンサが感知し、一度目の洗浄をする。これは、小便がこびりつかないようにするため。その後、用を足して、人が離れたのを感知すると、二度目の洗浄をする。だから、小便臭くもないし、清潔な状態を保っている。」

女性陣は最新機能には感心していたが、小便器が清潔だという説明については反応が薄い。

「じゃあ、大便器の外に小便がこぼれてたらどうするの?嫌じゃない?」と聞くと、「それは嫌だけど、拭いている。」 と答えた。

なに?

拭いてる?

驚いたことに、女性陣は、事務所のトイレでもこぼれているのを見つけたら拭いているようだ。

「それじゃあ、なおさら小便器があれば、拭かなくて済むじゃん!」

「そうじゃなくて、ただ小便器を見たくないの!」

「もしかして、見てはいけないものを見てしまうみたいな感じ?」

「そうそう!」

「じゃあ、僕らがどうしても女性用トイレを使わなきゃいけないとき、なんか非常に気まずいけど、そんな感じかなあ。」

なんとなくわかってきた。男性専用の用具を見てしまうことに抵抗というか罪悪感のようなものがあるみたいだ。

汚いものを見たくないというのではなくて、男性のプライバシーを見てはいけないという遠慮みたいなものらしい。

掃除もまめにしているようだし、うちの女性陣は日本女性の鏡のようだ。

ようやく理解した。

そういうことなら、ショールームに小便器を置くのは止めよう。

それなら、トイレを1帖にして、残りの2帖を洗面スペースに当てることができる!


※ うちの男性陣(もちろん私も)は、非常にきれい好きで慎重なので、小をこぼすようなタイプではありません。万一こぼしても自分で拭くタイプです。トイレを汚しまくっているわけではありませんので誤解なく。
  

Posted by wingchair at 09:03Comments(5)プラン・インテリア

2007年12月29日

小便器は必要か?

掛川ショールームのトイレのプランがなかなかまとまらない。

ショールームでトイレに割り当てられるスペースは3帖強。

トイレとしては充分な広さなのだが、ここに男性用の小便器を付けるかどうかが問題だ。

位置的にドアが一つしか付けられないので、もし小便器をつけるとしても、女性も使う大便器と同じ部屋にするしかない。

果たして小便器は必要かどうか?



私は当初、女性のためにもあった方が良いと思っていた。

男性が大便器で用を足すと周辺を汚しやすいので、そこに腰掛けるのは、女性にとって抵抗があるのかと思っていた。

しかし、女性陣にプランを見せても反応はイマイチ。

「小便器は無くていい。」 「見たくない。」との意見も。

ただ、男性の利便性を考えてか、強く反対もできないようで、なかなか結論がでなかった。

そこで女性陣を集めてフィールドワークを始めた。

(明日に続く)

  

Posted by wingchair at 10:48Comments(0)プラン・インテリア

2007年12月28日

頭熱足寒

掛川ショールームは、テナントを借りています。

だから、工事といっても内装工事がメインになります。

まず、以前のお店で残していった内壁を解体して、何もない状態にしてから工事を始めます。

その解体工事に私も参加したのですが、驚いたことがありました。

それは、天井に断熱材が入っていないこと。

これでは、夏の空調代が嵩むし、仮にエアコンで空気の温度を下げたとしても、天井からの輻射熱で頭が熱くなってしまいます。

『頭寒足熱』が理想なのに、その逆で『頭熱足寒』となって、スタッフが病気になってしまいます。

だから、今ある天井の下から板状断熱材を張上げ、その下に天井を新設することにしました。

念のため、剥がす必要のない壁も剥がしてみたところ、こちらには何とかグラスウールが入っていました。

しかし、窓上など所々に入っていないところがあります。



しかも、グラスウールが垂れて天井付近に隙間があったり、柱との間に隙間ができていたりと総点検が必要なことがわかりました。

見えないところですが、ここをキチンと施工しておくと、光熱費も安くなるし、中にいても快適に感じるポイントです。
  

Posted by wingchair at 09:03Comments(0)ショールーム

2007年12月27日

黄金のキョロ缶



昔懐かしい『おもちゃのカンヅメ』

ちょうどイブの日に届いた。

チョコボールの懸賞に次男が応募していたようだ。

お菓子もロングセラーだが、懸賞も続いているとは驚き。

  

Posted by wingchair at 08:23Comments(0)日記・コラム・家族

2007年12月25日

イブの一日

仕事を抜け出して、弟の家族とじゃがいも堀り。






穏やかな昼下がり、ルヴィも嬉しそう。







採りたてが一番。







もちろん、クリスマスケーキもいただきました。






こちらは、クリスマス向けに妻が造ったフラワーアレンジメント。






約1ヶ月の間、我が家の玄関を飾ってくれていたツリー。

そろそろ片付けなきゃ。
  

Posted by wingchair at 14:46Comments(0)日記・コラム・家族

2007年12月24日

美味しいカレンダー



クリスマスの日まで、日めくりをしながら、お菓子をゲットするというカレンダー。

次男が大好きで、中一になった今年も、毎日楽しみにしていた。

偶然、学校からのお便りにオーストラリアのクリスマスの様子が載っていて、この「Advent Calenar」についても紹介されていた。

ところで、南半球ではサンタさんもクールビズなんだろうか?



こちらは妻がもらったドイツのお土産。

チョコレートなんだけど、光にかざすとキラキラ輝いて見える。
  

Posted by wingchair at 18:19Comments(0)日記・コラム・家族

2007年12月23日

冬の土地選び

昨日は冬至。

一年で一番昼が短い日。

太陽の高度が一番低いときでもあるので、影が一番長い日とも言えます。



(モデルはマイコ&ルヴィ)


さて、土地を選ぶとき、南側の建物の影にならないか気になるもの。

今の時期、お昼に土地を見に行けば、一年で最も最悪の状態の影を見ることができます。

でも、土地の半分以上が影になったからといって、家のなかが真っ暗になるとは限りません。

床の高さは地面から約60センチ上がります。窓はそれから2m高くなります。

だから、3mの棒を南壁予定地に立てて、地上からどの程度高くなれば日光が当たるかを検討するといいでしょう。

3mの棒に光が当たっていれば、窓の付け方で採光は可能です。

それがだめでも、6mの棒に光が当たるのなら、吹抜けから直射日光を取り込むことが可能です。

ただし、棒が用意できない場合もあるので、私は経験的に次の尺度で日当りを判断しています。

南側の(2階建ての)建物から7m以上離れた位置に、新築予定の建物の南壁がプランできるか否か。

7m以上離れていれば安心。7m以下の場合は吹抜けなど採光を工夫する必要があるということです。

ただし、庭いじりしたい場合には、南面道路に勝るものはありません。

  

Posted by wingchair at 09:34Comments(0)不動産

2007年12月22日

イカわたon薪ストーブ

「イカわたは、どうすればいいの?」

実家からもらったイカの沖付けを切ろうとしていた妻から呼ばれた。

イカわたは、ときどき居酒屋で料理してもらうことがある。

確か、アルミホイルに包んでオーブンで焼いていたような..

せっかく火がついているのだから、薪ストーブで..

そうだ、土手焼きだ!



ということで、鉄鍋の底に赤味噌を塗って、そのうえにイカわたを置いて、上からアルミホールをかぶせた。

結果は大成功!



ふっくらプリプリで、にじみ出た甘さが沖付けの塩と微妙に絡み合っている。

高級なカニミソのような味だ。

早速、妻と子供にも食べさせたが、反応はイマイチ。こんな素敵な味なのに..



それでもイカの身とからめて調理したら、これならいけるだって。
  

Posted by wingchair at 08:25Comments(0)暖炉・薪ストーブ

2007年12月21日

決して怪しいものではございません。



何でこんな格好しているのかというと..

掛川ショールームの工事が始まったからです。



7年前に今の事務所に移転したときには充分な広さがあると思ったのですが、最近はスタッフも増え手狭になってしまいました。

お客様に現物のキッチンや浴室などに触れながら、じっくりと検討していただきたいので、ショールームを出店することにしました。

来年の2月にオープンの予定です。

オープン記念キャンペーンの第一弾として、来年1、2月に新築工事に着工していただける方に、全窓カーテンをプレゼントさせていただきます。

詳しくはこちらをご覧ください。
  

Posted by wingchair at 10:35Comments(0)ショールーム

2007年12月20日

元気に志す。勇気をもって志す。

私の名前は「元志」(もとし)といいます。

漢字を聞かれた時は、「元気に志す。」とか「元気のゲンにココロザシ。」とか答えています。

クラーク博士の「少年よ大志を抱け」みたいで、結構自分の名前を気に入っています。

名前に負けないようにと思うこともあります。


だから、次男には「勇志」(ゆうし)と名付けました。

「勇気をもって志す。」

いつか自分の名前の意味を知り、励まされる日が来ることでしょう。

  

Posted by wingchair at 08:40Comments(0)日記・コラム・家族

2007年12月19日

勇気を持とう!

金を失うことは小さな損失。

名誉を失うことは大きな損失。

だが、勇気を失うことはすべてを損失すること。


ウィングホームでは、各自が「今月の格言」を毎週の会議で発表します。

上の格言は以前鈴木君があげたもの。

「名誉」を「信頼」に変えると私的にはしっくりします。

信頼を失うことは大きな損失。

しかし勇気さえあれば、信頼を取り戻すことも可能です。

  

Posted by wingchair at 08:45Comments(0)日記・コラム・家族

2007年12月17日

プラモデルのよう

昨日は今年最後の建て前。

お寒い中、立ち会っていただいたお施主様、職人の皆様に感謝申し上げます。


この写真は近くの丘から撮ったもの。まるでプラモデルのようです。

実際、お施主様からも同じような感想をいただくことがあります。

予め図面に基づいて刻んだ木材を手際良く組み立てていくのですから、ある意味同じと言ってもいいでしょう。


最近は日が暮れるのが早いので、3時の休憩を利用して上棟式を行っています。

ということは、3時には棟が上がっているということです。手際いい工事は見ていて気持ちいいものです。


一日でここまで進みました。

このあと、屋根、壁下地、窓まで完成させて、風雨が室内に入らないようにして年を越す予定です。
  

Posted by wingchair at 10:24Comments(0)工事・メンテナンス

2007年12月16日

ゆったりと



端材を燃やそうと思ったら、長くて炉内に収まらない。

ノコギリで半分に切ればいいんだろうけど

それよりも、炭化して折れるまで火を眺めていよう。

コーヒー飲んだり、ブログ書いたりしながら。
  

Posted by wingchair at 08:54Comments(0)暖炉・薪ストーブ

2007年12月15日

おまえはもう割れている

と、つぶやきながらの薪割りはいいストレス解消だ。



ドイツ・ヘルコ社のトマホーク。



キャッチコピーも良かったが、2種類のハンドル(柄)と7種類のブレード(刃)により14種類の組合せができるところにも魅かれた。

  

Posted by wingchair at 08:19Comments(2)暖炉・薪ストーブ

2007年12月12日

国土交通省からこんなものが..

ニチアスの耐火偽造事件を受けて、国土交通大臣が1万件の防耐火認定を再調査することを約束した。

それで、先日こんなものが郵送されてきた。



「今般、不正な試験体による・・・明らかになりました。・・・国民の生命、健康及び財産の保護を目的とする建築基準法の・・・国民の不信・不安を払拭するため、協力をお願いします。」

で始まり、

「 ・・・サンプル調査を実施する予定ですので、各位におかれては誠実な調査の実施及び報告書の作成をお願いします。」

で終わっていた。

1万件の検査はできないので自主申告してもらう。でも、あとで抜き打ち調査をして、ウソがあったら(公表するなどの)大きなペナルティーを課しますよ、ということだろう。

調査書への記入は面倒くさいが、建築業界の信用回復のためだからやむを得ない。

この際だから、徹底的に調査してもらいたい。
  

2007年12月11日

人みたい


寒い日には散歩したがらない。
そんなところも可愛い。  

Posted by wingchair at 08:45Comments(0)ペット

2007年12月10日

初霜

昨日おとといは見学会でした。

お寒い中、多数のご来場をいただきありがとうございました。

さて、日が暮れて冷え込む中、見学会の片づけをして帰宅した。

体を温めるため、すき焼きをしようということになった。

室温を見ると20度。薪ストーブを使うまでもないかと電気式の鍋で料理した。

でも、不思議だ。何もしないでも20度ある。妻も仕事に出ていたし、子ども達もエアコンをつけていなかったと言う。

これが外断熱の家の蓄熱効果なんだと改めて実感。

そして、今朝。外気温は0度。室温を見たら16度。さすがにエアコンをつけたが、寝ている間に体が暖まっているので、我慢できない温度ではない。

毎年のことだが、初霜が降りるころ、外断熱の家の暖かさに驚かされる。


窓側のソファーで日向ぼっこ
  

2007年12月09日

ものいう名刺

出張から戻ったら机の上にたくさんの名刺。

誰が来てくれたのかと一通り目を通した。

しかし、名前を見ても顔が思い浮かばない、誰かはわかるが用件がわからないなど、せっかく経費を掛けてご足労いただいても、これではもったいない。

なかには、名刺に全国の営業所が数十箇所も記載されているが、(会社名を初めて見るので)何を売っている会社かわからないものもあった。裏面を見たら白紙。これじゃ、記憶に残るはずもない。

それじゃ、自分のはどうかと改めて見直してみた。



表には、ひと目で住宅関連の会社とわかるように画像と一押し商品名。

裏面には、顔写真、経営理念、業務内容とメモ欄。

なかなか、いいじゃん。

そういえば、だいぶ前だけど、効果的な名刺の作り方みたいな講習会があって、その後で作り直したことを思い出した。
  

2007年12月08日

れんれんゼミin浜松



今週は出張が続いていて、おとといから昨日にかけては泊まり込みの研修会に参加した。

「町の工務店ネット」「ロケットハウジングシステム協会」が共催したものだ。

両会とも全国の元気な工務店が会員になっていて、相互に良いところは学びあいましょうという目的で開催された。

前者は、パッシブソーラーで有名なOMソーラーの元協会員が核となっていて、後者は、メタルジョイントのロケット工法が軸となっている。

この種のセミナーに参加する工務店の社長衆は、全国のいろんな会に参加しているから、つまらない話では納得しない。

だから、講義は、それぞれの技術を深く掘り下げ、メリットだけでなく課題点をもさらけ出していて、とても内容の濃いものであった。

現場見学のバスで隣になった宇都宮の社長からも、生きた経営の話を聞かせていただいて、実りある二日間だった。
  

2007年12月03日

伝家の宝刀

待ってましたとばかりにストーブ料理が続いている。



ブイヤベースがこんなに旨いものだとは知らなかった。

子ども達も大好き。来客に出しても外すことはない。

まさに伝家の宝刀。



一昨日はほんとにほうとう。
  

Posted by wingchair at 10:02Comments(2)暖炉・薪ストーブ