2008年08月06日
窓考①
今夏の一番の特徴は、夕方から明け方になっても温度が下がらないこと。
例年7月は、昼間は高くても、夜になると25度前後まで温度が低下していた。
(去年の8月1日の朝は22度の涼しい朝だった!)
それが、今年は、27~30度が朝まで続く。
まさしく熱帯夜だ。
もう一つは、夕方から夜にかけて局地的な大雨(スコール)が降ること。
温暖化の影響なのだろうか? 熱帯地域になってしまったようだ。

「夏でも涼しい家」を提供したいと思って10年経った。
手法としては、夜間に涼しい風を取り込み、冷熱の蓄熱で日中を乗り切る。
自宅はもちろん、お客様の家にもこのパッシブソーラー的なアイディアを採用している。
しかし、この方法で効果が出るのは、夜間に外気が25度以下に下がって、かつ風がある日。
例年8月上旬から中旬までの2週間は、風のない熱帯夜が続くが、この間だけ我慢してもらえば、エアコンなしでも何とかなった。
それが今年は、4週間は続くだろう。
4週間ものあいだエアコン無しでは無理が生じる。よって、ある程度エアコンも考慮したプランが必要となる。
そのためのキーワードは「窓」。
窓のとり方によって、家の快適性は大きく変わってしまう。
例年7月は、昼間は高くても、夜になると25度前後まで温度が低下していた。
(去年の8月1日の朝は22度の涼しい朝だった!)
それが、今年は、27~30度が朝まで続く。
まさしく熱帯夜だ。
もう一つは、夕方から夜にかけて局地的な大雨(スコール)が降ること。
温暖化の影響なのだろうか? 熱帯地域になってしまったようだ。

「夏でも涼しい家」を提供したいと思って10年経った。
手法としては、夜間に涼しい風を取り込み、冷熱の蓄熱で日中を乗り切る。
自宅はもちろん、お客様の家にもこのパッシブソーラー的なアイディアを採用している。
しかし、この方法で効果が出るのは、夜間に外気が25度以下に下がって、かつ風がある日。
例年8月上旬から中旬までの2週間は、風のない熱帯夜が続くが、この間だけ我慢してもらえば、エアコンなしでも何とかなった。
それが今年は、4週間は続くだろう。
4週間ものあいだエアコン無しでは無理が生じる。よって、ある程度エアコンも考慮したプランが必要となる。
そのためのキーワードは「窓」。
窓のとり方によって、家の快適性は大きく変わってしまう。
Posted by wingchair at 10:06│Comments(0)
│プラン・インテリア