2015年12月13日
初のカンボジア
11月20-21日にカンボジアへ行ってきました

初日はアンコールワットへ

12世紀前半に建てられたヒンズー教の神殿

石造の建築美もさることながら石に彫られたレリーフが見事でした
ただ、教えに反して地獄に落ちる様子がはっきりと描かれており、宗教を利用した民衆のコントロールの様子を想像してしまい、複雑な気持ちでした

こちらは江戸時代(1632年)にアンコールワットを訪れた平戸藩の武士「森本 右近太夫」の落書き跡
落書きの内容は
『寛永九年正月初めてここに来る。
生国は日本。肥州の住人藤原朝臣森本右近太夫一房。御堂を志し数千里の海上を渡り一念を念じ世々娑婆浮世の思いを清めるためにここに仏四体を奉るものなり』
結構な人だかりでした
時と場合によっては落書きでも歴史になるということに時間の流れを感じました
翌日はアンコールトム(大きな街)から

ここはアンコールワット建造から約50年後の12世紀後半に作られた都

周囲12kmの城壁の中には遺跡が溢れかえっています

無数の仏様の顔が彫られていて、この顔が一番人気らしい

その後は、12世紀後半に建造されたタプロム寺院へ

長い年月の間にガジュマル等の樹木によって侵食が進んで余計に有名になっています

トゥームレイダーの舞台にもなったそうです

今回紹介した遺跡はすべて12世紀のもの
王様の宗教が仏教とヒンズー教の間をころころ変わったこともあって、新築ラッシュが続いたようです
「それにしても12世紀の人は石積みばかりしてたんだなぁ」
というのが正直な気持ち
その時代の石積工に生まれてみたかったと同行の友人に話したら
「なんで王様じゃない?」
と突っ込まれました(笑)
ご縁を大切に、ご縁を楽しむ毎日を
おかげさまです。ありがとう。

初日はアンコールワットへ

12世紀前半に建てられたヒンズー教の神殿

石造の建築美もさることながら石に彫られたレリーフが見事でした
ただ、教えに反して地獄に落ちる様子がはっきりと描かれており、宗教を利用した民衆のコントロールの様子を想像してしまい、複雑な気持ちでした

こちらは江戸時代(1632年)にアンコールワットを訪れた平戸藩の武士「森本 右近太夫」の落書き跡
落書きの内容は
『寛永九年正月初めてここに来る。
生国は日本。肥州の住人藤原朝臣森本右近太夫一房。御堂を志し数千里の海上を渡り一念を念じ世々娑婆浮世の思いを清めるためにここに仏四体を奉るものなり』
結構な人だかりでした
時と場合によっては落書きでも歴史になるということに時間の流れを感じました
翌日はアンコールトム(大きな街)から

ここはアンコールワット建造から約50年後の12世紀後半に作られた都
周囲12kmの城壁の中には遺跡が溢れかえっています
無数の仏様の顔が彫られていて、この顔が一番人気らしい

その後は、12世紀後半に建造されたタプロム寺院へ

長い年月の間にガジュマル等の樹木によって侵食が進んで余計に有名になっています

トゥームレイダーの舞台にもなったそうです

今回紹介した遺跡はすべて12世紀のもの
王様の宗教が仏教とヒンズー教の間をころころ変わったこともあって、新築ラッシュが続いたようです
「それにしても12世紀の人は石積みばかりしてたんだなぁ」
というのが正直な気持ち
その時代の石積工に生まれてみたかったと同行の友人に話したら
「なんで王様じゃない?」
と突っ込まれました(笑)
ご縁を大切に、ご縁を楽しむ毎日を
おかげさまです。ありがとう。
Posted by wingchair at 12:47
│旅行記