2008年04月04日
リビング階段(視点を変えると⑥)
最近かなり人気のあるプランです。
家の真ん中にリビング、その周りに各部屋を配置することで、廊下を無くすセンターリビングというプランでは、だいたいリビングに階段が設けられます。
一番の理由は、子供が2階にあがるとき、必ず家族と顔を合わすことができるということ。どんな友達を連れてきたのか判ることも嬉しいようです。
「ただいま!」「お帰りなさい。」「あら、○○君。いらっしゃい。」楽しいイメージが広がります。
でも、何にでも表と裏があります。
我が家もリビング階段なのですが、一番のデメリットは、パブリックスペース(リビングなど来客も使う場所)とプライベートスペース(浴室など家族のみが使う場所)が交錯しやすいことです。
お風呂から出てパジャマに着替えた家族は、リビングにいる来客の隣を通って2階に上がらなくてはなりません。
娘がお風呂に入ると、来客は気まずくなって帰り支度を始めてしまいます。
もう一つ、リビング階段は、1階と2階がつながっているわけですから、先日書いた吹抜けのデメリット(冬寒い、音が通る)は受け入れなくてはなりません。
ちなみに、吹抜けを落ちてくる冷たい風(コールドドラフト)は、リビング階段のほうが顕著に感じられるようです。

上図は、リビング階段のメリットを生かしながら、デメリットを無くしたプラン。リビングと階段の間にドアを設けたものです。脱衣室からも直接2階に上がれるようになっています。
家の真ん中にリビング、その周りに各部屋を配置することで、廊下を無くすセンターリビングというプランでは、だいたいリビングに階段が設けられます。
一番の理由は、子供が2階にあがるとき、必ず家族と顔を合わすことができるということ。どんな友達を連れてきたのか判ることも嬉しいようです。
「ただいま!」「お帰りなさい。」「あら、○○君。いらっしゃい。」楽しいイメージが広がります。
でも、何にでも表と裏があります。
我が家もリビング階段なのですが、一番のデメリットは、パブリックスペース(リビングなど来客も使う場所)とプライベートスペース(浴室など家族のみが使う場所)が交錯しやすいことです。
お風呂から出てパジャマに着替えた家族は、リビングにいる来客の隣を通って2階に上がらなくてはなりません。
娘がお風呂に入ると、来客は気まずくなって帰り支度を始めてしまいます。
もう一つ、リビング階段は、1階と2階がつながっているわけですから、先日書いた吹抜けのデメリット(冬寒い、音が通る)は受け入れなくてはなりません。
ちなみに、吹抜けを落ちてくる冷たい風(コールドドラフト)は、リビング階段のほうが顕著に感じられるようです。

上図は、リビング階段のメリットを生かしながら、デメリットを無くしたプラン。リビングと階段の間にドアを設けたものです。脱衣室からも直接2階に上がれるようになっています。
Posted by wingchair at 09:54│Comments(0)
│プラン・インテリア