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2009年07月17日

責任

設計士による一連の偽造事件を受けて、昨年末に建築基準法が改正され、設計事務所に登録されている建築士は3年ごとに定期講習が義務付けられました。

逆に言うと、今までは1回登録してしまったら、不勉強でもずっと建築士の更新ができていたということです。

そういった意味では、定期講習に賛成なのですが、自分ごとになると、一日拘束されるのは嫌だし、最後には試験もあるし...

正直、仕方なくという感じで、スタッフ3人と共に浜松へ行ってきました。


しかし、講義がはじまる前に、テキストをパラパラめくっていたら...

「もし、建築家が家を建て、その工事が強固でなく、建てた家が倒壊し、家の主人を死に至らしめたときは、建築家は死刑に処せられる。もし、主人の子供を死に至らしめたときは、建築家の子供が死刑に処せられる。」

世界最古の法規といわれる「ハムラビ法典」のなかにあるそうです。

自分だけでなく、自分の子供の命をかけてまでも建築にあたっていた世界が存在していたのだ!

背筋がシャキっとしました。

お客様の生命、財産を守る仕事をしているのだから日々勉強は当たり前のことですね。


おかげさまです。ありがとう。