2014年12月05日
あなたは74才まで生きられますか?
数日前にマンションのチラシが2枚入りました
「賃貸」を続けるより、「購入」することを呼びかけていました
「一生賃貸」と「住居購入」
実際、どっちが得なのでしょう?
『賃貸?購入?どっちがお得』、オールアバウトにあった文章を引用して比較してみますね
★比較の前提条件
●賃貸
・家賃10万円 2年ごとに0.3%上昇
・礼金・敷金48万円
・2年ごとに更新料として家賃1ヶ月分支払う
●購入
・物件価格 3000万円
・頭金・諸経費 650万円
・住宅ローン 2400万円(30年返済・金利3%)
・管理費、修繕積立金、税金 年間 約38万円
・20年後と40年後にリフォーム 200万円
ざっくりですが、これで計算してみると…

住居費の総支出額は、74歳で賃貸が購入を追い越します
85歳で比較すると、賃貸が7980万円、購入が6780万円となり、購入した方が賃貸を続けるよりも約1200万円おトクという結果になりました
ポイントは…
①75才まで生きるとしたら同額でどちらがいいとは言えません
②その前に死んだとしたら家が残る。ローン返済前に死んだとしても残金が免除され家が残る。
③75才を超えると生きれば生きるほど購入がお得。85才で1200万円得、100才まで生きると2700万円得。
④一戸建て購入の場合、途中に建て替えや買い替えがあると損で、住居地を転々とする場合は賃貸のほうが得
④購入の場合、リフォーム費用以外に、毎年のメンテナンス費用が嵩むとその分は損
私の結論は、『メンテナンスが容易で、愛着が持ててずっと住み続けたいと思うような家』を建てるということでした
ご縁を大切に、ご縁を楽しむ毎日を
おかげさまです。ありがとう。
Posted by wingchair at 17:32
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