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2007年05月31日

土俵の外に出れば(モンゴル)

土俵の外に出れば(モンゴル)
モンゴル(ウランバートル)の街角

たぶん数えるほどしかない大型スクリーンでは日本の相撲を中継していた。

最近では朝青龍よりも白鵬のほうに人気のようだが、先日の横綱昇進はモンゴルでもトップニュースとなっているだろう。

ところで、モンゴルには銅、モリブデンなどの地下資源や石油が埋蔵されていると言われ、海外からの投資が非常に活発である。民主主義になってからは、韓国、中国、アメリカ、もちろん日本も投資を続けている。

ガイドから聞いた話だが、韓国政府は、今後1万5千人のモンゴルの若者を労働者として受け入れようとしている。若いガイドにとっても、10倍以上の賃金は魅力的だろう。

しかし、男性の平均寿命65歳、人口250万人のモンゴル人にとって、1万5千人という数字はかなりの比重を占める。10年後には、モンゴルと韓国の人的な結びつきはかなり強固になってくるだろう。

一方、日本と言えば、ODA絡みの活動は、ご他聞にもれず現地でも良く言われていなかった。もっと心が通った交流を望みたい。

ということで、話は相撲に戻るが、日本で大成功した朝青龍も白鵬も国民的スターである。

ウランバートルには朝青龍が整備したという公園もあった。相撲を通じて、日本という国がモンゴル中に知れ渡っている。

日本の相撲がモンゴル勢に乗っ取られると危惧する輩もいるが、一歩土俵の外に出れば、相撲が両国の友好関係に大きく貢献している。

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Posted by wingchair at 08:28│Comments(2)旅行記
この記事へのコメント
例えば日本は国際電波法では不利な立場にあり、国連での議決の一票を欲しいために、ODA支出をする、という話を聞きました。
これはさもありなん、という話ですが、これでは尊敬どころか友好関係も築けない。
日本が輸入超過しているのは、イタリア・フランスなののブランド(文化)を売っている国だと聞きました。
工業製品は十分売り歩いているのだから、心・文化に誇りを持って国際関係にあたるべきではないでしょうか。

ウランバートルでは、当時トロリーバスが労働者の通勤に走っていて、中心には赤の広場があり、ザハという市場が印象に残っています。

State Central Shopping storeでの買い物も面白かった。
私がいったのはペレストロイカ後数年だったので、その後ストリートチュウドレンの話などを聞きましたが、変わっただろうと思います。
お気をつけていい旅を続けてください。
Posted by クールなお at 2007年05月31日 10:32
今でもトローリーバスが走っていましたよ。
かなり、古いバスでしたが、いつ見ても満員でした。たぶんクールなおさんが行った当時から車両が変わっていないのではないでしょうか?

ストリートチルドレンは見ませんでしたが、ガイドは当たり前に居るよと言っていました。
ビルやアパートに温水を送っているので、マンホールのなかは冬でも25度。
そこに住む子供をマンホールチルドレンと呼ぶそうです。
恵まれない家庭を飛び出した子供が多いそうです。
Posted by wing at 2007年06月01日 13:32
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土俵の外に出れば(モンゴル)
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