wingchair

中三の長男がいい歌だよって言って、さだまさしの償いを聞かせてくれた。

交通事故で人を轢いてしまった男の歌。だいぶ前に話題になった歌だ。

息子とさだまさしの出会いはモノマネ番組。

関白宣言の詩に興味を持ったようなので、関白失格という歌があることを教えてあげると、自分でさだまさしの歌を集めたようだ。

今の若者にも通用するのか、雨宿りも好きだといっていた。

反抗期を終えて、大人の感性が芽生えだした息子との会話は、一言二言だけでも楽しい。

ちなみに、久しぶりに聞いた親父の一番長い日には胸を打つものがあった。

「今は我が家の一番幸せなひととき～もう少しこのままいさせてと、祈っていたのでしょう～」という歌詞。

マイホームを新築して家族5人で食卓を囲むたびに「今の毎日がずっと続いてもいい」と話していたのを思い出した。

たぶん子供達も覚えてるんじゃないかな。思いのほか短い期間だったけど。今思い出しても「我が家の一番幸せなひととき」だったと思う。

（もちろん今も幸せですよ♪）