2009年03月24日
清原和博の「男道」
今年1月に聴いた桑田真澄元投手の講演会で、清原への静かな思いを感じ、非常に興味を持ちました。
あのドラフトの真相はなんだったのだろう?
二人の関係は今どうなっているのだろう?

それで、この本を取り寄せしたのですが、ちょっとプロローグを読んだだけで、あっという間に引込まれて、その日のうちに読みきってしまいました。
桑田にとって清原がそうであったように、清原にとっても桑田は人生で一番大切な存在だったことは間違いありません。
なのに、あのドラフト事件があってからは、昔のように全てを話せなくなってしまった。
桑田が僕に向けて発している感情に気づかなかったわけではない。僕に直接言うことはなかったが、桑田はいつも自分の気持ちは高校時代から何も変わっていないのだと告げたがっているようだった。試合で向かい合ったときは、いつも悲しいくらい男らしい真っ向勝負を挑んできた。・・・そして、いつも渾身の球を投げ込んできた。僕がその球を何度打ち返しても、同じだった。僕を信じなくてもいい。この球だけは俺の真実なのだと叫んでいた。
言葉にできない切ない思いが伝わってきます。
お奨めの本です。
おかげさまです。ありがとう。
Posted by wingchair at 08:36│Comments(2)
│日記・コラム・家族
この記事へのコメント
先日は貴重なお話をありがとうございました。
桑田とは 会ったことがありませんが
清原とは 2回ほど会いましたね。
といってもちょっと言葉を交わす程度ですが。
オフの時間だったので やんちゃな小僧って感じでしたよ。あれ位天真爛漫のほうが大成するのかな。もちろん努力の人です。
桑田とは 会ったことがありませんが
清原とは 2回ほど会いましたね。
といってもちょっと言葉を交わす程度ですが。
オフの時間だったので やんちゃな小僧って感じでしたよ。あれ位天真爛漫のほうが大成するのかな。もちろん努力の人です。
Posted by コンビニおじさん。 at 2009年03月24日 09:47
こちらこそ最後までお付き合いいただきありがとうございました。
清原と言葉を交わしたなんて羨ましい!
この本を読んでますます清原に興味を持ちました。WBCの解説も気になってしまいました。
清原と言葉を交わしたなんて羨ましい!
この本を読んでますます清原に興味を持ちました。WBCの解説も気になってしまいました。
Posted by wingchair
at 2009年03月25日 08:38
