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2009年11月08日

自然素材を使えば安全か(もう一度考える健康住宅③)

自然素材を使えば安全か(もう一度考える健康住宅③)

東京都生活文化局が「自然塗料に関する商品テスト結果」を発表しました。

このテストでは、主成分に化学物質を含まず、あまに油・ひまわり油などを主な原料とする自然塗料のホルムアルデヒド放射量を実測しています。

結果は

驚いたことに

7種の商品のうち、6種がNGだった(厚生労働省の指針値を上回った)そうです。

しかも2種はF☆☆☆☆を謳っていたことも判明しました。


メーカー側の説明では、もともとホルムアルデヒドは含まれていなかったのだが、植物油の成分が時間とともに化学変化したのではないか、ということです。

でも、これでは説明になっていません。

化学変化する可能性があるのだったら、安全なふりをせずに、その危険性を表示すべきです。


私は、自宅の新築中にドイツの超有名な自然塗料を塗っていて、突然原因不明のジンマシンと高熱を発症し病院に担ぎ込まれたことがあります。

だから、10年前から自然塗料を信用していません。

自然塗料といっても、それを長持ちさせたり、凝固のスピードをコントロールするために、複数の化学物質を入れています。

その量が指針値以下だから表示していないだけなのです。

それが悪さをしてホルムアルデヒドを発生させてしまうのではないでしょうか。


じゃあ、どうしたらいいか?

それは、自分の鼻を信じるしかありません。

自然塗料を選択するときはニオイを嗅ぐこと。

ウィングホームでは、米から作ったキヌカという自然塗料をお奨めしています。

これはニオイどころか舐めても大丈夫です。(私も舐めました。)


ちなみに、住宅会社を選択するときも、完成見学会へいってニオイを嗅ぐことをお奨めします。



自分が一生嗅ぐことになるニオイです。




おかげさまです。ありがとう。



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