2009年11月15日
結露・カビはアレルギーの原因となるのか?(健康住宅③)

左のグラフは、3歳児のアレルギー症状が5年間で10ポイント増えていることを示しています。
なんとアレルギー症状を持つ子供が半数に達してしまいました。
右のグラフは、湿気や結露・カビとアレルギー症状の関連性を示したものです。
やはり、湿気・結露・カビのあるなしで、1.5倍の差があるとの結果がでています。
どうしてこんなふうになってしまったのでしょう?
結露は温度差で発生します。
結露が発生すると、カビが発生します。
カビが発生すると、それを食べるダニが発生します。
ダニやカビの死骸は、危険なハウスダストとなります。
昔の家は、断熱材がなく、家のどの部分も寒かった(温度差がなかった)し、冬でも風通しが良かった(隙間風が吹きまくっていた)。
それが、近年になって、中途半端な断熱材が普及し、住宅が気密化したことで、見えないところに結露が発生するようになってしまったのです。
断熱とか気密が悪いのではありません。
断熱・気密は、快適な生活のうえでもエコの観点からも欠かせません。
しかし、中途半端はいけません。
中途半端が温度差をつくり、結露・カビ・ダニを発生させてしまうのです。
いくらフォースターの家でも結露してしまえば、不健康な家になってしまいます。
私は10年以上前から、この問題を重視し、確かな外断熱工事により、結露が起こりにくい『空気のきれいな家』を心がけてきました。
これからの家造りのトレンドになっていくでしょう。
おかげさまです。ありがとう。
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Posted by wingchair at 09:58│Comments(0)
│無添加住宅・シックハウス・アレルギー