2011年01月10日
聞く耳を持つこと
正月にみた朝生で東浩紀氏が、『「規制」というと直ぐに否定的に捉えがちだけど「棲み分け」だと考えれば問題ない』というような発言をしていました
世なのかにはいろんな価値観の人が混在しているのだから、なんらかの交通整理が必要で、それが「規制」だと
大人だな~
感心してしました
規制と聞くと、すぐに反発するのでは、思考や議論が停止してしまいます
孫正義が、『夢を批判されたとき、一理あれば計画を修正すればいい。一歩夢に近づく。』と呟いていました
夢を批判する人は、ドリームストッパーと言われています。
ドリームストッパーに近づくなというアドバイスがありますが、これでは、せっかくの第三者の意見が聞けなくなってしまいます
相手が自分のことを思って忠告してくれているのなら、一理あるかどうかという気持ちで接するのが大人の対応です
「世の中、お金じゃない。」
よく聞く言葉です
こんなこと言われると、「そりゃそうだけど~」と言葉に詰まってしまいます
でも、世の中お金だけじゃないのは当然のことで、その先の議論をしたいのです
人は、過去の変な記憶を引き出すキーワードに出くわすと、それを拒む傾向にあります
思い込みや、防衛本能からくるビビリのせいかもしれませんが、いちいち否定していては、話が進みません
そういうものを超越して、聞く耳を持てる本当の意味での大人になりたいものです
おかげさまです。ありがとう。
Posted by wingchair at 08:38│Comments(0)
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