wingchair

ここ数日、急に暑くなってきましたね。

光熱費も高いし、なんとかこの夏を省エネで乗り切りたいものです。

（昨年も書きましたが）そのために必要なノウハウを建築屋の立場から書いてみたいと思います。


まず、なぜ夏は暑いのでしょうか？


暑いのは、体感温度が上がるからです。

体感温度が上がる要因は５つあります。これを一つずつ解消していくことで暑さが和らぎます。


温度は、言うまでもありません。

湿度は、高いと暑く感じます。

風速は、高いほど涼しくなります。風速1ｍ/Sで1～2℃変化するといわれています。扇風機は消費電力が少ないので大いに活用しましょう。

輻射熱は、高いほど暑くなります。天井裏が蓄熱してしまうと夜間になってもムンムンします。（外断熱なら安心です。）

最後に気分も重要な要素です。
「うざい」ほど暑くて、「やばい」ほど涼しく感じます。「暑苦しい」って言われたり、あせりまくって冷や汗をかいたりした経験はありませんか？

夏は、涼しい顔で過ごしたいものです。