2015年06月02日
「なんちゃって」(省エネ住宅)から脱するために
以前のブログでもご紹介しましたが、松尾設計室代表の松尾氏の記事にはいつも感心します
今月の業界紙も、「そうそう!」と言いたくなる内容でした

見出しに「なんちゃって」(省エネ住宅、パッシブデザイン)から脱するために、3つのポイントがあげられていました
家づくりを検討されている方、参考にしてくださいね
『春分のころは日射を遮り過ぎて寒くなり、秋分のころは日射が入り過ぎて暑くなる』
この点は、私も15年前に自宅で体験し、その後の設計で気を付けているポイントです

画像のとおり、南側の玄関ポーチ兼デッキの上に軒の深さ2mの下屋根を貼り出しています
この庇、通常よりも深くて2mあります
だから、夏の日差しはよく遮るのですが、冬には遮り過ぎるきらいがありました
言うならば、夏向きの家(庇)です
陽射しは、冬至(12月22日ころ)が一番低く、これだけ軒が深くても直射日光が部屋のなかまで入り込みます
その翌日からはだんだんと陽射しが高くなってきて2月頃には直射日光が入りにくくなってきます
つまり、一番寒い2月にはお日様の力をもらえないということです
(実際には吹抜けの窓から日が入るので全く無いわけではありませんが)
説明が難しいのですが、
一番窓からの太陽光が入り込むのが12月で、一番寒い2月ではないということです
この点を理解したうえで日射の取得、遮蔽のための庇の設計をしましょう
(以下は記事の抜粋です)

「1月よりも外気温が温かくなっているのに、3月の方が家の中が寒い気がする」という感想を聞くことがある
建て主からこう言われた経験がある人は、庇の設計がセオリー通りにできている証拠だ
3月と9月は庇での日射の最適化は不可能になってしまう

冬の日射取得は重要な意味を持つ
それなのに高性能住宅を標ぼうする工務店の多くが、Q値とC値に徹底的にこだわりながらも日射取得をおろそかにしている実感がある
・・・
南面の掃出し窓から入ってくる熱量はコタツ1台分に相当する
これからの時代、パッシブデザインを名乗るつもりであれば・・・

夏や冬の対策だけ考えていては春や秋の対策が不十分に
ウィングホームは20年前の創業当初から『太陽と風と元気の出る家』と銘打って、太陽や風などの自然エネルギーを活かした家づくりをしていますが、ここにきてようやく業界全体が日射取得の重要性を認識してきたようです
ご縁を大切に、ご縁を楽しむ毎日を
おかげさまです。ありがとう。
今月の業界紙も、「そうそう!」と言いたくなる内容でした
見出しに「なんちゃって」(省エネ住宅、パッシブデザイン)から脱するために、3つのポイントがあげられていました
家づくりを検討されている方、参考にしてくださいね
『春分のころは日射を遮り過ぎて寒くなり、秋分のころは日射が入り過ぎて暑くなる』
この点は、私も15年前に自宅で体験し、その後の設計で気を付けているポイントです

画像のとおり、南側の玄関ポーチ兼デッキの上に軒の深さ2mの下屋根を貼り出しています
この庇、通常よりも深くて2mあります
だから、夏の日差しはよく遮るのですが、冬には遮り過ぎるきらいがありました
言うならば、夏向きの家(庇)です
陽射しは、冬至(12月22日ころ)が一番低く、これだけ軒が深くても直射日光が部屋のなかまで入り込みます
その翌日からはだんだんと陽射しが高くなってきて2月頃には直射日光が入りにくくなってきます
つまり、一番寒い2月にはお日様の力をもらえないということです
(実際には吹抜けの窓から日が入るので全く無いわけではありませんが)
説明が難しいのですが、
一番窓からの太陽光が入り込むのが12月で、一番寒い2月ではないということです
この点を理解したうえで日射の取得、遮蔽のための庇の設計をしましょう
(以下は記事の抜粋です)
「1月よりも外気温が温かくなっているのに、3月の方が家の中が寒い気がする」という感想を聞くことがある
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3月と9月は庇での日射の最適化は不可能になってしまう
冬の日射取得は重要な意味を持つ
それなのに高性能住宅を標ぼうする工務店の多くが、Q値とC値に徹底的にこだわりながらも日射取得をおろそかにしている実感がある
・・・
南面の掃出し窓から入ってくる熱量はコタツ1台分に相当する
これからの時代、パッシブデザインを名乗るつもりであれば・・・
夏や冬の対策だけ考えていては春や秋の対策が不十分に
ウィングホームは20年前の創業当初から『太陽と風と元気の出る家』と銘打って、太陽や風などの自然エネルギーを活かした家づくりをしていますが、ここにきてようやく業界全体が日射取得の重要性を認識してきたようです
ご縁を大切に、ご縁を楽しむ毎日を
おかげさまです。ありがとう。
ウィングファミリーさん宅バスツアー
「家づくりカフェ」 好評です
エアコンの 連続運転VS間欠運転 どっちが得か?
省エネは家計にも身体にも優しい
どっちがお得?エアコンの連続運転 vs 間欠運転
夏の3ヶ月間エアコンを付けっ放しにしてみたら
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Posted by wingchair at 19:55
│省エネ・外断熱・温暖化対策