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2009年04月22日

自然素材だけじゃキレイな空気を作れない?


前回のブログで健康的な家造りに欠かせないポイントの一つを説明しましたが、もう一つの重要なポイントについて説明するのを忘れていました。

それは、

「アレルギーやアトピーの原因となるハウスダストを減らすこと」

です。

そのためにどうしたらいいのか?

最初に結論を申し上げます。

大切なのは、

「家の中に温度差を作らないこと」

です。

そのためには、家全体を断熱材で包み込む「外断熱」の家がベストです。



健康に悪影響を与えるハウスダストとして、カビ毒やダニの死骸があげられます。

カビやダニは湿気を好みますから、湿気の原因を絶つのが一番です。

だから、自然素材がいい?

いえ、確かにある程度の湿気は、木や漆喰などの自然素材で吸収できます。

でも、結露の原因となる温度差を防ぐことはできません。


どういうことかというと、

室内で暖められた空気の一部は、隙間から壁の中に進入します。

自然素材だけじゃキレイな空気を作れない?

もし、壁の中に露点以下の温度の部分があれば、そこで壁内結露を起こしてしまい、それがカビやダニの発生させてしまうのです。


だから、部屋と壁内の温度差を減らす努力が必要なのです。

外断熱であれば、断熱材は壁のさらに外側に位置するため、部屋と壁内の温度が一定となります。(実際の家で測定しても温度差は0~1℃の範囲内でした。)

壁内結露はカビ・ダニだけでなく、シロアリや腐朽菌をも発生させ、人だけでなく家にも大きなダメージを与えてしまいます。


外断熱 ⇒ 家中一定の温度 ⇒ カビ・ダニを発生しない ⇒ 空気がキレイ ⇒ いつまでも健康な暮らし


私はこう思っています。


でも、ほんとにそれで空気が変わるのか?


そう思われるのも無理はないと思います。


もし、確かめてみたい方がいらしたら、今週末に菊川で見学会を開催しますので、空気の匂いを嗅いでみてほしいです。

二級建築士ママが子育てしながら家事がラクにできる家造りました!



おかげさまです。ありがとう。



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